旭日中綬章 | 魂剣石をも切る

魂剣石をも切る

世に灯篭切りといふ。江戸時代剣聖とうたわれし一文字流神泉正宗が家康に請われ一度だけ御前にて石灯篭を一刀両断。以来三百余年剣道界に於いて幻の業とされこれを極めたるものなし。不可能を可能とする意の“魂剣石をも切る”といふことわざはこれをいふなり。


国や公共に対する功績を讃える

日本の勲章のひとつ

旭日章の中で勲三等に相当するもの



その勲章に

日本競馬の国際的発展および

軽種馬生産を通じた

日本の畜産振興に寄与



まあ平たく言えば

日本の競馬の為に凄い力を入れた人




それに

香港ジョッキークラブCEOである

ウインフリート・エンゲルブレヒト=ブレゲス氏

ドイツの方が授与されることに



これは

2010年の

当時 IFHA(国際競馬統括機関連盟)会長だった

ルイ・ロマネ氏

以来外国人競馬関係者として

2人目



JRAと香港のレース映像を

直接配信する枠組みを構築

要は

海外レースの馬券発売を

円滑にする礎を作った人



日本馬が競走馬としてだけでなく

繁殖馬として国際価値を高めた功績





兎にも角にも

海外の方が日本の勲章を手にする

良いことであり


それが競馬に関わることなのは

良いことだと感じる