2024年3月3日 弥生賞ディープインパクト記念
記憶に残る弥生賞のひとつに
週刊少年ジャンプにて
るろうに剣心の連載が始まった年
1994年3月6日
この年の弥生賞は
2歳チャンピオン・ナリタブライアンの
ライバルになると期待された
2頭が人気していた
1頭は
芝に転向し
ラジオたんぱ杯3歳S→シンザン記念と
連勝中のナムラコクオー
もう1頭は
ホープフルS→ジュニアCと
オープンを連勝しデビューから3連勝中
エアチャリオット
このホープフルSは現在のとは別のレース
むしろラジオたんぱ杯3歳Sが
現在のホープフルSの前身
ホープフルSにちなんだ2頭に
注目が集まっていた
しかしこの2頭を2着3着に下して
勝利したのは
別の意味で注目浴びていた馬
その馬は
デビュー戦で1番人気に押されるも
逸走し競走中止
すぐさま勝ち上がると
重賞初挑戦は内ラチに激突
500万下もあっさり勝利し
G1朝日杯へ
そこでは暴走気味のハイペースの逃げで
シンガリ負け
その破天荒ぶりで注目を浴びていた
サクラエイコウオー
そして
その破天荒はここでも爆発
ゲートに入ったもの
何度も立ち上がる暴れっぷり
内のノーザンポラリスとナムラコクオーも
影響を受け出遅れ
その2頭が3着5着と
なんとか盛り返す健闘を見せるのを
横目に
絶妙なペースで逃げ
そのまま勝利
なんとも
印象深いレースだった
2024年の弥生賞は
ファビュラススター
前走の勝ち時計は京成杯より速く
前日1番人気のトロヴァトーレの前走より速い
エピファネイアはこの世代好調で
過去10年で5勝の8枠
シンエンペラーが早めに動けば
差しやすい展開に