タイのバスに乗ろう


9月にこの記事を書いてから早いものでもう9ヶ月近く経ちました。


このときはまだタイのバス初心者でしたが今はもうバス乗車のプロを勝手に名乗っていますから今日はタイのバスの乗り方について解説したいと思います。


ちなみにBTSは高すぎて全く乗る気がしません。最寄駅からオンヌットまでは一律15バーツだから楽したいときはオンヌットまでBTS乗ってそれ以降はバス乗ってるとかしてる。



バスバスの種類

❤️赤バス

エアコンがない。ので窓が空きっぱなし。窓のサッシに切符が詰められてたり、床に粉々になって散らばってたりするのをよく見る。フリーダム。料金は一律8バーツ(約35円)。これを乗り継いで隣県のパトゥンタニまで16バーツ(70円くらい)で行ったことがある。

ちなみに雨が降ったら窓閉めるから地獄になります。


‪🧡‬‪オレンジバス

古い。距離によって値段がまちまち。初乗り13バーツくらいだった気がする。エアコンの効きは微妙。バスの中の人が多いとあつい。


💙青バス

新しい。エアコンガンガン。電光掲示板で行先を表示している。ハイテクな代わりにほぼ一律20バーツ(85円くらい)、少し遠くまで行くなら25バーツとかとられる。


🩷その他のボロいバス

これはなんか色んな色があるんだけど、要はデカいソンテウなんだよな。個人的な肌感覚だがソンテウの延長線上にある感じのバスです。だいたい一律10バーツなことが多い。



バス路線の検索方法

ワシの場合はGoogleマップとバス路線検索アプリ両方を総合的に見て路線探してます。



1⃣まずGoogleマップの経路で出発地点から目的地への経路を調べる。

〈例〉チュラ大からワットクンチャンに行きたい



どの路線に乗ったらいいかも教えてくれる。



2️⃣Googleマップの検索で出てきた目的地の最寄りバス停をVIAバス(アプリ)内で探す。



3️⃣VIAバスではバス停のマークを押すとそのバス停に止まるバスがどこにいるのかGPSで位置を教えてくれるので、Googleマップ検索で出てきたバスの路線のバスがどこにいるかを調べる。

すると、だいたいのバスの本数がわかるので、Googleマップででてきた経路が現実的かどうか判断できるわけです。


〈例〉チュラからワットクンチャン

21番は本数が多いので乗りやすいと判断できます。



Google先生による乗り換え指示で乗るバスの路線とバス停の位置もチェック。

これも本数がおおいからすぐに来る。ちなみに本数がすくないやつはマップ上に2台くらいしか出てこないから無理だってすぐわかります。



4️⃣Google先生が教えてくれた経路のバスの本数が多いことがわかればそれを採用します。

〈例〉チュラからワットクンチャン

この場合はGoogle先生の言う通りに従うのでOKなことがわかりました‼️‼️


✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎


5⃣④までの検索でうまくいかなかったときは、バスの乗り換えについて自力で検討します。このときに土地勘をフル動員する必要があります。


6️⃣わりと色んな方面に行くバスが止まる主要バス停というのがあって、そこを経由できないか考えます。まずは出発地点を通るバスでその主要バス停のどれかを通るのがないかVIAバスアプリを使って探す。いろんな路線の経路を見ていくうちに重なってるバス停があることに気づくはず……。

※主要バス停とはたとえば、セントラルワールドとかサイアムセンターとか戦勝記念塔とか。セントラルワールド周辺からはわりとどこにでも行けます。サイアムからは王宮方面やトンブリー方面に行きやすい。ラーマ3世らへんに行きたければクロントゥーイなどを経由するといいかも。戦勝記念塔も北方面に行く時結構使う。


7️⃣うまいこと路線の乗り換え調整に成功(このときもバスの本数の多さは確認すること)したらそのルートを採用する。



おわり。まあ、ここまでみてわかるようにまあまあめんどくせえ。



なお本数の少ない便は普段乗りなれてればある程度どのくらいの時間にくるか予想はつく(予想がつくだけで確実にくるとは限らないけど😂😂😂)が、そうでなければ無駄に時間を消費してしまうのでやめとくのが無難です。



そもそもこれ言ったらオシマイではあるが、こんな小難しいこと考えて路線図とにらめっこしてるくらいならBTSとかMRT乗れば?ってかんじなんだけど……。これはあのまあジリ貧旅のテクニックです。



バスバスに乗る前に看板を見よ‼️


バス正面の窓に看板が掲げられています。だいたい色で種類と行先(乗りなれてる路線なら色見ればどこ通るかわかるようになる)がわかります。


🦋青

いちばんスタンダードなやつ。とりあえず悪いこと言わないから青に乗っておきなさい(^^)



🍒赤

追加便で路線の途中までしか行きません。たとえばバーンナー&サムローン方面から王宮を繋ぐ2番は、赤看板の場合アソークで乗客全員下ろします。


どこで止まるかは看板に書いてあるがタイ語です。土地勘ないとミスる。ワシもバンコク内であってもあまり行かない場所で赤看板がきたらバスの乗務員さんに行先伝えて行くかどうか聞いてます。



🌼黄

エクスプレス。高速道路に乗る路線です。例えば王宮〜バーンナーやサムローン方面へ行く25番はバーンナー交差点から国鉄駅があるフアランポンまでワープします。

青看板に乗るときよりプラスで2バーツ多く料金が徴収される。


🤍‎白

バス会社の従業員を送る専用なので止まってくれません。



バスお金の払い方

乗務員さんがひとりひとり行き先を聞いてそれに応じた料金を回収します。

なんとなくですが、新しく乗ってきたよアピとしてお金を見えるように握りしめてるほうが優しいとおもいます。

これだけです。


バスの乗務員さんがガシャガシャしてる筒状こお金入れるケースがあるんですが、あれほしくてショッピーで探したら出てきた。が、あれひとつ3000円くらいするらしい。高いな😭😭😭お土産にひとつ買って帰りたい🥺🥺

料金回収係のおばちゃんたちが持ってる筒についてはこの記事に詳しく書いてあります⬇️⬇️⬇️(写真の無断転載したくないので記事ごと紹介するやつ)



バス降りるときは?

降りるときは、降りるバス停が近くになったら出口付近で立って待つべし。んで、出口扉付近に降車ボタンがあるから押して降りることを伝えてください。


バスその他注意事項


1⃣渋滞がヤバい。


一般道だけでなく高速道路も渋滞しててGoogleマップの渋滞情報付き地図が真っ赤。


毎日通るスクンビット通りで個人的によく詰まっていると思う場所は、バンナー交差点付近、ウドムスックらへん、オンヌット〜プラカノン、エカマイ、プロンポン、セントラルワールド近くの交差点ですな。

時間帯としては、朝6時半くらいまでは空いてて、それ過ぎると渋滞になっている。んで、9時すぎ〜14時くらいまではマシ。16時ごろから混み出して、18時台になると本当の地獄が始まります。20時でも平気で渋滞してる。


サイアム付近からバンナー方面に乗るとき、プルンチットくらいからは基本座れているが、それ以降になると怪しいかもしれない。逆にバンナーから乗る時は、朝のラッシュを避ければ基本的に座れる。


みたいなかんじです。参考になるのかこれは??土日はBTSサイアム周辺とかでなければ基本的に空いてるよ。



2️⃣バスを逃しても気にしない

乗りたかったバスを目の前で逃して地団駄踏むことも多々あります。時刻表とかないし、毎日決まった時間に運行してるわけでもない(大体似たような時間帯にくるなーというのはあるんだけどそれも確実ではない。)のでバス運がないとガッカリすることもあるが、イライラしてはいけない。


最終的に目的地に着けばいいのです……。バスはまた来るし、別の路線使ったリカバリーはいくらでもききます。ワシもちょっと遠出するときは本命路線の他にそれを逃したor全然来ないという場合に備えて複数経路用意してから出かけてます。首都だからこれできる。バスを使う時点で急いでるわけじゃないから気長に移動しましょー。(趣味が移動の人間より。)


3️⃣ドリアン持って乗ると降ろされる。

このまえ満員のバスにドリアン持ち込んだ人がいて運転手さんなどに降りろ降りろ言われていてなんかおもしろかったです(おもしろくない)。


いやーでもドリアンってにおい(←あえて漢字にはしてない)すぐわかるよな!臭いかどうかはおいておいて、ここにドリアンいます‼️てにおいするもん。




以上、タイのバスの乗り方についてでした。