運転免許


タイで運転免許を取ってみようのコーナー。


※追記2024/04/03

タイで観光目的でレンタルバイクに乗ろうとしている人へ。

保険関係ちゃんとしないとタイのレンタルバイクは事故ったときに痛い目みます。このブログ⬇️の冒頭に痛い目みたときのことを書いた。免許取る前に検討すべし。



  話の前提

以下が今回の運転免許取得の話の前提です。要するに新規免許取得というやつです。


【るんびーの免許取得前の状況】

日本での運転免許はない

バイクの運転免許を取りたい
※免許取得の動機:
①タイの田舎観光にあたりバイクがないと行けない場所がまあまああるため。
②バイクの免許は教習所で講習〜テストまでする場合1000バーツ(4000円くらい)+陸運局での申請料200バーツ(うろ覚え)しかからなくて安いから!!!ちな車だと教習所代もレンタル代も高いんでバイクで十分。

日本でもタイでもバイクを運転したことはない(重要)

・教育VISA持ってる(期限はあと半年分)


  書類集め

必要な書類はこちら⬇️


・在留届出済証明書(日本大使館まで取りに行く。オンライン申請をすると何回も大使館行かなくて済むしクレジットカード決済を選べる)
・長期滞在ビザ(教育ビザの期限残り半年の場合もいけました🙆🙆🙆)
・健康診断書(BTSバンチャーク駅の2番出口を出てすぐのところに運転免許用の健康診断書を秒で発行してくれる病院ある。)
・パスポートの顔写真ページとビザページのコピー


⬇️こちらが運転免許用の健康診断書出してくれる病院。タイの運転免許界隈(?)では有名。



  車校に行く

割と家の近くにある車校を選びました。理由は、クチコミの数が多くて概ね良さげな評価だったからです。


BTSベーリンからだと行き方は2通りあって、イエローラインに乗ってラサールで降りる方法がひとつ。

⬇️イエローライン・ラサール駅から。デカいけど全然人おらんくて草



もうひとつは、BTSベーリン駅のすぐ近くにソンテウ乗り場があって、そこからソンテウに乗ると車校の目の前まで行けるという方法。今までソンテウの存在は知ってたけど乗ったこと無かったから今回はじめて乗りました。8バーツ(35円くらい)。

⬇️トラックみたいなソンテウです。



⬇️中の様子。



申し込み

申し込みの前に車校のFacebookをチェックすると気になる記述が……。



「🛵🏍バイクコースは1000バーツ(すでに運転できる人に限る)」……?????


すでに運転できる人に限るって、なに???まて君たち無免でバイク乗り回してるってコト⁉️⁉️⁉️


とりあえずこの記述を見なかったことにして申し込みに行き、わたしがバイク運転の経験0と言ったら「え?うそ、マジ??」みたいな空気流れたからね、「日本でも運転したことない?」て聞かれました。ないよ⁉️⁉️⁉️

(余談だがタイ人の友人曰く、「ウチ(←彼の一人称)も免許無いけど運転できる。ゴミ出しとかのときに家のバイク乗ってた」とのこと。)


審議の結果、1000バーツの講習の前に2時間600バーツの初心者講習を受けることになりました。



初心者講習

バイクはオートマでした。クラッチ操作は最後まで習わなかったんでわたくしクラッチ操作しないといけないバイクは乗れません‼️でもオートマで十分……。


私の愛車(?)がこちら⬇️⬇️ピンク。謎の漢字がプリントされていたが謎漢字すぎて読めんかった草w


バイクの運転は、まず先生が運転してバイク運転の基礎を教えてくれるので後部座席に乗って見学。言われたのは、①遠くだけ見る、ハンドルとかは絶対見ない、目線を落とすな。②曲がるときは速度を落として曲がる方角に目線を向けてから曲がる。③肘を伸ばさない。体は真っ直ぐ。以上です。


ワシなぁ、想像以上の才能のなさでほんとにヤバかった……。3回こけた🥺🥺🥺まあ、こけたというのは、止まったあと先生から呼ばれたので後ろ振り返ったらバイクが思ってたより重くてバランス崩した、というのが理由なんですけども……🥺🥺🥺

※追記:これって立ちゴケって言うらしいな‼️とりあえず実際の公道で立ちゴケしたら終了、クラクション鳴らされまくりなのでそれだけないように気をつけたいです‼️



休憩しながらとはいえ1時間半近く運転していたがめちゃくちゃ疲れました(-_-;)ハァ…



実技訓練(10時間のグループレッスン)

初心者講習を終え、日を改めて10時間の実技講習へ。なんか、最初外国人は3000バーツて言われたんだけど、タイ語読めるって言ったら1000バーツになった。なんで3000バーツなのか聞いたところ、外国人には英語できる先生がマンツーマンで英語の通訳するから、だったらしい。英語の方かわからん俺氏、タイ語で突っ込む。


カリキュラム的には朝8時集合19時解散でした。指紋取るのが大事(?)らしく、8時、13時、帰る前の3回指紋取りました。


午前中はひたすら先生のお話を聞く時間。しかも外。暑い……🥵🥵🥵なんか、ブレーキの話を1時間近くしてた( ̄▽ ̄;)



これは昼休憩の様子。車校のすぐ近くにあるとこで。カオカームー60バーツ(値段の割に量が多かった🥺🥺🥺💕)



午後から実際にバイクを走らせました。なんか、テストも兼ねてたらしい(?)。一本橋に苦戦。一本橋って、細い道をノロノロ運転で抜ける試験ね。そのときタイム測られて規定の秒数より多く時間かけないといけないというやつでした。他のみなさんが余裕でクリアするなか居残り組(ワシ含めて二人いた)のうちの1人になってしまいました‼️‼️‼️


何回かやってるうちに一本橋もクリアしてバイクの運転から解放。その後、なぜかワシだけパソコンルームで延々と1時間半くらいYouTubeの試験対策ビデオ鑑賞をさせられるwほかの人たちどこ行ったんwww


このビデオ鑑賞、意外に楽しいゾ。タイ語の速読練習になりました‼️音(謎にはじめから倍速設定になってる)に合わせて文字を読みそれと同時に問題も解くという一石二鳥タイ語勉強で思わず熱中してしまいました。



ちなみに、YouTubeで調べるとこの手の動画が沢山出回ってます。この動画⬇️は1.75倍速で見てました。



ビデオ見終わったら帰る前に指紋を取って、18時半頃に車校をあとにしました………😇😇😇😇😇



ペーパーテスト

朝8時集合。15時までずっと教室で座学です。⬇️の動画はワシが行ってた車校のビデオね。座学の授業中、これを見ていたわけではないが……😅

ちなみに、1時間おきに指紋取らされる。



この日は座学とテストを兼ねた日で、オンラインペーパーテストと、実技テストもやりました。実技テストは緩いもんで、前の実技講習で延々と回ってたルートを走るだけ。一発で合格。


ペーパーテストは、散々動画見まくって、傾向つかんだと思ってたのでチョロいという想定だったが……


なんか……思てたんとちがったんだよ!問題が‼️思ってたのとちがったの‼️‼️‼️今まで見てた動画は標識の問題多めだったのに、本番は文ばっかりでね……。「〜〜な状態のときにやることとして正しいものはどれ?」みたいな、ちょっと考えないといけない問題が多かった💦


せっかく問題のパターンを覚えてきたのに反射で答えられる問題が全然なくて頭抱えました。タイの常識と日本の常識はどこまで同じなのか、という余計なことまで考えてしまい、、、


オンラインペーパーテストの仕組みは、50点満点のうちの45分点獲得で合格、この日は2回までテストを受けることが出来て、もし2回目も落ちたら別日にテスト受け直しに行かないといけない、というものでした。るんびーの結果は……


1回目:41点(不合格‼️爆笑)


2回目:49点(合格‼️‼️‼️)


というわけで無事合格です。1回目はかなり難しかった、、、。1回目を経ての2回目は簡単に感じました。わざとそうしてるんじゃないか?と思いました……🫠🫠🫠


なお、ワシの行ってた車校ではテストの言語はタイ語と英語が選べるらしいです。ワシはタイ語にしました。



  陸運局での免許申請

車校のカリキュラムが終わると、学校が「ちゃんと勉強しましたよ」の証明書みたいなのを発行してくれるので、事前準備で集めた書類(在留届出済み証明書と健康診断書)も一緒に陸運局に持って行って免許を申請します。


わたしが行ったのはバーンチャークの陸運局。


入口入ってすぐのインフォメーションで番号札もらったあと左側のカウンターで登録。


そのあと、インフォメーションの右側に写真撮影スペースがあって、そこでもまた番号札の番号が呼ばれるから待てとのこと。


写真ルームに呼ばれたら、金払って写真撮って、30秒くらい待ったらすぐに免許証発行してもらえた。できたて免許証ホカホカで草。だいたい2時間位で終わりました。


バーンチャークの陸運局では予約無しのウォークインでも1日でおわったけど、陸運局の場所や免許取得方法のちがいによっては1日で終わらない(別日に来いて言われる)こともあるらしいので余裕もって行くといいと思います。


これでレンタルバイクが使える……🏍


おわり