卒業ソングweek。その5

いくつかの時間を遡り、1999年の大ヒットシングル

12年前・・・ということで

もう干支がひとつ回っちゃったんですね

そんなに経ってしまったのか(焦)


もしかすると

若い人は知らないかもしれないね。

いや、いい曲なんですよ

是非とも青春真っ只中の人に聴いてほしいなぁ


バンドは悲しいことで解散してしまいましたが

生まれてきた音楽に罪は無いからね。


作詞作曲されている方が

私と同学年だったということもあって

当時「いよいよ同世代の人が歌手になった」と

なんとも嬉しくもあり

ちょっと悔しくもあり、で。


こちらの歌詞の内容は特にですが

これ以降の曲も含めて

当時、将来の夢とかに折れそうになった時

心の支えになってましたねー


ずっと同じ時間を生きてきた人ってゆう

詞のリアリティが

大人が書いた歌詞とは違ったと思う。


やっぱり自分と同年代のバンドっていいね。

いつの時代も

どの世代にも

必要なんだなって、思います。


春~spring~ / Hysteric Blue ★★★



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卒業ソングweek。その4


平川地一丁目というアーティストをご存知だろうか

デビュー当時

兄、中2。弟、小6。

という若さで結構話題になったんだけど・・・


まぁ特出すべきは若さだけでなくて

往年のフィークソングをベースにしながらも

「今」なPopさも融合してて

音楽的にかなり好きだったんですよ。


こちらは2004年に発表された彼らのセカンドシングル

当時ほぼ全作品の作詞作曲をしていた

兄、龍之介くんが中学校を卒業するタイミングだったので

細かい描写がリアルなんですよ。

絶対に思春期にしか書けない心理というかね


そこに変声期途中の弟、直次郎くんの声と

ストレートだけど訴えかけて来る歌唱法が合っていて

まぁ素晴らしいんだ。

この辺のベストマッチぶりは流石兄弟って感じ。


まるで名作の青春映画を見る様な

彼らの、この時期でしか表現できなかったであろう

奇跡の一遍をみる様な作品です。


今回の記事と書くにあたり改めて気づいたんだけど

もう解散して、3年も経つのか・・・

彼らは元気にやっているのだろうか。

当時のファンとしては

兄弟仲良く健やかにいてくれれば、それで良いんだけどね


桜の隠す別れ道 / 平川地一丁目 ★★★★


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卒業ソングweek。その3


2004年のシングル

この曲どれくらいの人が知ってるかなぁ?

最高位36位と、そんなヒットした曲ではないからなぁ

なかなかの名曲なんですよ


作中では、Dessert Daysって

自分の感情に正直に

甘い感じが好き=Dessert Days という事なんだけど。

試験が終わって、卒業までの消化登校日というか

そういう意味もあるんじゃないかなぁ

センスの良いタイトルだと思う。


作詞は、GARNET CROWって

かなぁーり私が大好きなバンドの

AZUKI七ってゆう人がしているんだけど

この詞の中で


もうすぐ君がいなくなるよ♪


って箇所があって

この「いなくなるよ」という表現に脱帽・・・

自分の感情である筈なのに

なんとも冷めた感じというか他人行儀というか

言葉の温度が素晴らしいなぁ。


聴いたことない方は、是非!!


Dessert Days / 岸本早未 ★★★★★


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