卒業ソングweek。その4


平川地一丁目というアーティストをご存知だろうか

デビュー当時

兄、中2。弟、小6。

という若さで結構話題になったんだけど・・・


まぁ特出すべきは若さだけでなくて

往年のフィークソングをベースにしながらも

「今」なPopさも融合してて

音楽的にかなり好きだったんですよ。


こちらは2004年に発表された彼らのセカンドシングル

当時ほぼ全作品の作詞作曲をしていた

兄、龍之介くんが中学校を卒業するタイミングだったので

細かい描写がリアルなんですよ。

絶対に思春期にしか書けない心理というかね


そこに変声期途中の弟、直次郎くんの声と

ストレートだけど訴えかけて来る歌唱法が合っていて

まぁ素晴らしいんだ。

この辺のベストマッチぶりは流石兄弟って感じ。


まるで名作の青春映画を見る様な

彼らの、この時期でしか表現できなかったであろう

奇跡の一遍をみる様な作品です。


今回の記事と書くにあたり改めて気づいたんだけど

もう解散して、3年も経つのか・・・

彼らは元気にやっているのだろうか。

当時のファンとしては

兄弟仲良く健やかにいてくれれば、それで良いんだけどね


桜の隠す別れ道 / 平川地一丁目 ★★★★


桜の隠す別れ道/平川地一丁目
¥1,223
Amazon.co.jp