ご訪問ありがとうございます(^^)



4月から中学3年生になった娘。



小学6年生の夏から、自傷行為、自殺企図、希死念慮があり児童精神科を受診。うつ病との診断で内服治療を続けていましたがなかなか回復せず。


中学1年生の時、約半年間の入院をしました。



娘が6歳の時、父親は病気で亡くなり

母親の私と現在大学生の息子、娘の3人で暮らしています。



主に中学3年生になった現在の娘の様子や日常を綴っています。



引き続きどうぞよろしくお願いします。




先日娘、2泊3日の修学旅行に行ってきましたニコニコ




中2の時の、スキー林間に行っている間は、メインがスキーだった為体力面の心配もあり

一番上手い子達の班に入ってしまっていたのであせる


大丈夫かなぁ💦  と不安がありつつ過ごしていたのですが


結果、このスキー林間を機に驚異の回復力を見せてくれた娘アップ  約半年前です。




今回の修学旅行は観光がメイン、そして、娘の精神面も安定してきていて、本人もとても楽しみにしていたので、私は娘が旅行中安心して過ごすことが出来ました。




当日朝は3時20分にアラームをセット。アラームが鳴るとすぐに起きて支度をし、予定通り4時45分に家を出ることが出来ました。  


集合時間が早すぎる(笑)あせる







スキー林間では、バスの座席決めで一波乱あったのですが





今回の修学旅行の班決めでも、ちょっとあったようで・・・。





それは部屋の班決め。

娘は仲のいい子6人で一緒の班になりたいと言っていたのですが、いざ決めるとなった時、班の人数は5人と先生から指定されたと。



5人⁉️


嘘でしょーガーン



もうみんな焦りますよね💦


このメンバー(6人)で一緒になろーウインク 

って決めてたのに。




急きょ6人で話し合いになり

(一人だけ抜けるのは可哀想だし、自分だったら絶対嫌だから)

誰か2人抜けるということになり娘はみんなの事を色々考えてしまい、結果、自分とNちゃんが抜けることにしたと。


それが一番穏便に済むと思ったと言っていました。




そして、2人は違う3人グループの子達とくっつくことに。



この3人、ほとんどクラスで喋ったことのない子らしく‪💧‬




特に3人の中の2人がすごく仲が良く、班で集まって何かを決める時などはほぼ3対2(娘とNちゃん)に分かれてしまい、3人のうちの1人の子は割と中立というか時々娘たちとも喋ってくれると言っていましたが、

そんな何とも気まずい班になってしまったのでした汗うさぎ





1学期終わり頃に班決めをしたので、その後にあった三者面談の時に、最後に先生が



"2学期は修学旅行もあるけど、何か心配な事とか不安な事とかあるかな❓"



と聞いて下さった時に娘は



"修学旅行の部屋班が、私とNと

向こうは3人で・・・

普段あんまり話したことないから、なんか分かれちゃってる感じで・・・

私は仲良くしたいと思ってるんですけど・・・"



こんな風に言っていて、それに対して先生は



"う~~ん、そっかぁ

そうだな、じゃあ2学期はみんなもっと仲良くなれるようにレクでもやるかーニヤリ"



なんて言って下さったのですが・・・。





2学期になっても関係性は変わらず‪💧‬



"なんか向こうはパジャマお揃いで買うらしいんだよえー


だから私とNも2人でお揃いの買おーってなったえー"




なんか対抗してる⁉️驚き




結局娘はお揃いのパジャマは買わずに、体操着で寝ると言ってパジャマすら持っていきませんでした。


そうだね、それがいいよあせる






そして修学旅行から帰ってきた娘。



スキー林間の時と同じように、



"めちゃくちゃ楽しかったよー爆笑"



と言って、嬉しそうにたくさん話をしてくれましたニコニコ





気になっていた部屋班でしたが



"仲良くなったんだよー爆笑

すごい楽しかったー飛び出すハート"



と、みんなと楽しく過ごせたよう





"良かったねぇ、仲良くなれたんだ照れ"




"うんっ爆笑


ねぇ、聞いてよ❗️

あのね、最初Nが

ちょっとあの2人に言おっかなぁ

って言ってて💦


おそらく・・・ ずっと2人でいるけどうちらと仲良くする気あるの?  的なことあせる  ここまではっきりは言わないと思いますけどあせる



でね、私が


ちょっと待って❗️

私にとりあえず任せて💦


って言って。


で、その後私の独り言に1人が反応してくれて、ちょっと嬉しくなって私から話しかけたの❗️

そしたら話が弾んじゃって、そっからすごい仲良くなれたんだーニコニコ




向こうもさ、同じだったのかな❓

うちらに話しかけづらかったのかもね💦



でも、私が勇気を出して話しかけたから仲良くなれたんだよね。


ちょっとの勇気で変わったんだよねお願い"




"へ~~ニヤリ

そっかぁ

そうだね、きっと向こうもA(娘)とNちゃんが仲良いから、入りづらいな💦 って思ってたかもしれないね"



"うん❗️  そうかもね

お互い同じこと思ってたかもね"





娘からちょっと誇らしげに(笑)

嬉しそうに、この話を聞いて私もとても嬉しい気持ちになりましたおねがい




向こうからしてみたら、先に仲良い6人で組んでたのに人数オーバーで抜けてきた2人(娘とNちゃん)と一緒になった訳で、しかもほとんど話したことない2人なら、何となく気まずいですよね💦




でも、せっかく同じ班になったのだから、みんなと仲良くしたいと

娘はずっと思っていて、部屋でみんなと出来るように・・・と

面白そうなカードゲームも買って持って行ったのです。





【何かのきっかけと少しの勇気で、状況は変えられる】




娘は、身をもって実感することが出来て、さらに自信に繋がってくれたことと思います。







うつになってからは、退院してもしばらくは



"勇気が出ないショボーン"



と言っていた娘。



頭の中で何度も何度もシュミレーションをするけれど、どんどんマイナスの方に考えちゃって、結局何も出来ずに終わってしまう  


と。



なかなか小さな一歩が難しく‪💧‬




例えば


教室に行ったら、クラスの子に話しかけよう


と決めて


どんな風に話しかけようか❓

どんな声や言い方がいいかな❓

おはよーの次は何て言おう❓

おはよーって返してくれなかったらどーしよう・・・

すぐにその子が他の友達の所に行っちゃったら・・・



考えるだけ考えて、結局不安になり、おはようが言えずに朝の時間が終わってしまう・・・


今日も話しかけることが出来なかった

勇気が出なかった・・・



こんな風に、あの頃の娘にとっては、何でもないたったひと言が

とてつもなく勇気のいる言葉となっていたのです。




このままじゃダメだ

変わらなきゃ

私が変わらないと❗️



そうやって、娘は考え方をポジティブに変えよう変えようと、日々自分の中にあるネガティブな思考と闘っていました。




"大丈夫、何とかなるよ"



不安な時は、いつもこう自分に言い聞かせていたと。




時間はかかりましたが、少しずつ少しずつ小さなチャレンジをして自信をつけてきて、同時に勇気も出てきました。







修学旅行の行先は、娘は行ったことのない初めての場所で、何もかも物珍しく新鮮で刺激のある、とても興味深い場所だったようです。



たくさんのことを学び、知識を深め、何より友達と楽しく過ごせた修学旅行✨




今回の修学旅行でも、きっと他にもたくさん小さな勇気を出して頑張ってきてくれたのだと思います。





また一つ、楽しい思い出が作れたこと

引率して下さった先生
友達
旅行先でお世話になった方々、娘に関わって下さった皆さんのおかげですねお願い


そして・・・


私をこんな嬉しい気持ちにしてくれた娘にも感謝です✨