こんにちは、RUNAです。


今日はお久しぶりに今の私の人生観に大きな影響を与えてくれた一冊をご紹介したいと思います。


それがこちら。



「1万回生きたネコが教えてくれた幸せなFIRE」

ヒトデ著


最近よく耳にする「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」。


「嫌な仕事を辞めて、一生遊んで暮らせたら最高なのに…」


そう思っている方にこそ

ぜひ、この本を手に取ってほしい理由があります。



憧れの「働かない生活」に潜む罠

人間は基本的に楽をしたい生き物です。


朝の満員電車、理不尽な人間関係…

それらから解放されて、好きなことだけをして生きていく。


これ以上の幸せはないように思えますよね。


しかし、本書に登場する「1万回生きたネコ」はこう断言します。


「FIREしても、人は幸せになれない」


「えっ、そんなはずない!」と思いますよね。

でも、読み進めるうちに「たしかに…」と震えるような現実がみえてきました。


1.「お金があっても使えない」恐怖のループ

FIREするためには
まず、投資で資産を築くのが一般的です。

しかし、いざ目標額が貯まっても
実際に退職出来る人はごくわずかだそうです。

なぜなら

「せっかく築いた資産が減っていくのが怖い」

という感情に支配されてしまうから。

家計簿で「貯金が減るのが怖くて財布の紐を締めすぎてしまう」あの感覚のもっと巨大なバージョンに襲われるわけです。

結局、お金はあるのに使うのが怖くて
ずるずると仕事を続けてしまう。
本末転倒な現実が待っているのです。

2.社会から切り離される「孤独」と「喪失感」

さらに衝撃的だったのは
仮に退職出来ても
「1年以内にまた働き始める人が多い」
という説です。

・自由になった瞬間は最高

・でも、半年経つと「自分は何のために生きているのか」がわからなくなる

仕事は「お金を稼ぐ手段」であると同時に
「社会との繋がりを実感する術」でもある。

それを失うことは
想像以上に精神を削るのだと教えられました。


私の父をみて感じた「生きがいの喪失」

この話を読んで真っ先に思い出したのが

定年退職した私の父のことです。


65歳まで勤め上げ

今は家でゆっくり過ごしていますが

趣味も友達も少ない父は、どこか生きがいを失い、どんどん老け込んでいるようにみえます。


働いていた頃は「面倒だ」とこぼしていたはずの毎日が、実は父を「社会の一員」として支えていたのだと思うと切ない気持ちになりました。



幸せなFIREのために、今私たちが知るべきこと

この本が教えてくれたのは

単なるお金の稼ぎ方ではありません。


「お金だけでは幸せになれない」


という現実を知った上で

どう生きるかという問いかけです。


・今の仕事がつらくて、ただ逃げるようにFIREを目指している人


・将来のために節約ばかりして、今を楽しめていない人


・本当の意味での「豊かな人生」を考え直したい人


この物語を読み終えた時

あなたの「FIRE」に対する価値観は

きっと良い方向にひっくり返るはずです。


▼「いつか」ではなく「今」を幸せにするヒントが詰まっています。