現在は退院しています。
先に、入院当日にまだ余裕だったときに書き置きしたやつを貼っときます。
入院しました。
とうとう、この日がきてしまいました。
入院なんて何年ぶりだろうか。
前回は10代のとき、急性肝炎で死にかけて緊急入院でした。
当時は41℃近くの高熱で意識朦朧とした中での入院でした。
今回は体調自体は悪くはありません。
子宮筋腫なので、大きさもかなり大きいわけではないので、これといった症状はありません。
無症状と言えば嘘になりますが、元々生理痛が酷いため、筋腫のせいで酷くなったのかは、もはやわからないレベルです。
先月初めまではピル服用していたため、一番酷かった頃の生理痛はなくなり、鎮痛剤飲まないと辛い生理痛はピル服用中もありましたが、まあましにはなりましたね。
なんと言っても、生理前からくる生理痛、イライラ、精神不安定、生理中の排便痛がピルによりなくなったのはとても大きいです。
何より、出血量が減り、夜用ナプキンいらなくなったのはとても良かったです。
手術後はピル飲めませんし、生理を強制的に起こす薬服用させられるみたいなので、いつも通りの生理が帰ってきます。
大丈夫かなぁ…
これで生理痛軽くなってたら、排便痛もなくなったりしてたら、めでたしめでたしなのになぁ。
今日はPCR検査したのと、内診があるのと、下剤を飲みました。
液体の下剤なんて初めて飲みましたが、ポカリを刺激的にしたような味でしたね。
明日の手術は呼吸から眠る麻酔してもらえることになったので、眠ってから点滴なので、とても気が楽になりました
明日、手術頑張ってきます
このあと、ラミナリアという恐ろしい洗礼が待っているとは知らずに、呑気にスタバのさくらフラペチーノを飲んでおりました…
術前の採血もないし〜
全身麻酔は呼吸の麻酔で眠ってから、点滴になったし〜
不安はあるけど、きっと大丈夫だと、スタバも飲めてルンルンな入院初日と思いきや…
本当の恐怖はここからでした。
後にこのフラペチーノに救われることになるとは…
夕方、、、
先生「診察したいから、内診室に来てね!
そのとき、手術のために、子宮の入り口に棒を入れさせてください!」
棒?子宮の入り口に棒?
それ、ものすごく痛いやつじゃ…
私「先生、それ痛かったりしませんよね?」
先生「ごめん、もしかしたら痛いかも!痛かったら言ってね!」
これは絶対痛いやつだ
内診台にあがり、先にエコーから。
エコーのあと、ついに、ダイラパンという棒を挿入していきます…
最初は普通に挿入しようとしていて、そのときは痛くはありませんでした。
しかし、子宮が奥に引っ込んだようで、そのまま無理やり挿入すれば、臓器に突き刺さる危険があるため、子宮を引っ張ることになりました…
先生「ちょっと子宮引っ張るね!痛いかも」
私「え?引っ張る?子宮を引っ張る??」
引っ張る瞬間
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い、ちょっと痛いからやめて、痛い痛い痛い痛い痛い痛い
先生「ごめん、もうちょっとだけ我慢して!」
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
この時間、とても長く感じました…
終わったあと、吐き気がするくらい痛かったです
吐き気するし、終わった後も痛いしで、フラフラしながら、やっとこさ下着履きました。
もう二度とやりたくない処置でした。
二度と思い出したくない痛みでした。
だからなのか、今、あまりはっきりと思い出せない…
そのくらい体が忘れたがるレベルで痛かったです…
病室に戻ってから、ずっと生理痛の激痛バージョンがきて、預けてたロキソニンを看護師さんにもらい、服用しましたが効かず…
病室のベッドの上で、痛い痛い痛い痛い痛い痛いと転げ回ってました…
そしたらなんと、同室の人が心配して下さり、看護師さんに伝えてくれたり、それからはずっと話し込んでました!
部屋は3人部屋で、その方と私の2人でした。
私は同室の人に本当に助けられました
話していたら、だんだんと気が紛れ、痛みが和らぎました
本当に感謝、感謝です🙏
その方のおかげで不安な入院生活が一気に楽しい時間となったのでした
この日は消灯前までお話しして、消灯後は痛みでなかなか寝付けず、眠くてたまらなくなって、限界がきて寝付けてもまたすぐに痛みで起こされ、一睡も出来ずに手術日当日を迎えることになりました
ちなみに入院当日の晩ご飯はおでんで美味しそうでしたが、痛すぎて赤だしにおでんの里芋しか食べることができませんでした。
フラペチーノ飲んでて良かった…
こんな痛い処置、さらには棒は手術まで外れないため、ずっと痛くて、人生で一番辛い痛みでした…
同室の人いなかったら、もっとしんどかったと思います。
本当にNちゃん、ありがとう