こんばんわ!
ルナクーです。
今回は、高齢犬の介護についてです。
手のひらに収まるくらいに小さかった愛犬が、時には褒められ、時にはしかられ、
はつらつとして元気に飛び回って、飼い主や家族の心を和ませてくれ、
そして長い年月を経て、高齢となり、やがては老いてくる愛犬。
表情が乏しくなり、動作はのっそりとぎこちなくなり、日々ごろごろと寝ていることが多くなり、
飼い主や家族がみてもはっきりとわかるほど、心身の衰える日がやがてやってきます。
そうした場合に、飼い主や家族が弱ったり、衰えてきた部分を手助けして、
日々の生活の不自由さを改善してあげられたら、愛犬にとってこれ以上ない幸せな生活はないでしょう。
文句も言わずに飼い主や家族に忠実だった愛犬だからこそ、不自由な状態になったなら
精一杯の介護をしてあげたいものです。
犬の場合、人間と違って適応力が高いため、痛みや不具合が生じてもそれに順応する
能力を持っていて、慣れ親しんで暮らすパワーを自然に持ち合わせています。
これは人間に飼われる前の犬として、自然に身に付いたことなのです。
痛みや異常などを口にすることができない分、飼い主や家族が気づかない場合には
我慢するしかないということだし、我慢できてしまう本能をもっています。
高齢犬の介護とは、いつしか愛犬が日常と異なる動作をすることが多くなった時に、
飼い主や家族が老齢化してきている事実を認め、愛犬にどう接するかなのです。
犬は人間の介護と違って会話が成り立たないため、言葉で伝えられない分を飼い主や家族が
日頃からの愛犬の生活をしっかり把握しておかなくてはなりません。
歯周病などで歯が弱ったり、ぐらぐらしていたりして噛むと痛いからついつい食餌を
食べ散らかしてしまったり、ちょっとうんちが柔らかくなっていてお尻の周りを汚してしまったり、
トイレに行くまでに粗相をしてみたり、自分の不調を言葉にできない愛犬たちは、
気づいてもらえない限り我慢するしかありません。
そして適応力が高い犬は痛みや異常を感じても、それに慣れて共に接しながら生活することが自然にできてしまいます。
そうした犬の習性や気持ちをよく観察してこそ、老犬となっていく愛犬の介護がしっかり実現できるものです。
「こうしたらもっとラクになるんじゃないか」「こんなことしたら安心するんじゃないか」など……考えてあげるようにしましょう。
若いころは容易くできたことも、できなくなるもどかしさは犬自身が一番感じていることで、その愛犬の動作に対して邪険な態度や責めたりすることはしないでくださいね。
今まで毎日やってきた散歩や遊びなどに加えて、愛犬を介護するという作業が新たに加わって、
ますます面倒なことがまた一つ増えたと考えないで、散歩や遊びと同じように
やらなくてはいけない日課と思いましょう。
以上です。