最も慌しかった日 | アラフィフ・バツイチ女の備忘録

アラフィフ・バツイチ女の備忘録

バツイチ・ソロ生活満喫中です
2022年は乳がん(stage1)になるなどハプニングもありましたが、
フリーダムな日常を今日もまったり生きてます

旅行6日目

 

この日の旅程:

 

🚃6:56⇨8:33 グラナダ発コルドバ着 

コルドバ駅でスーツケースを預けコルドバ中心地で観光(メスキータ、ユダヤ人街、パティオ)

 

🚃12:26⇨14:24 グラナダ発マドリード着  マドリードのホテルにチェックイン後(一応駅近)

🚃15:50⇨16:25 マドリード発トレド着 トレド観光後

🚃20:21 ⇨20:57  トレド発マドリード着 ホテルへ

 

電車に4回乗る上に、途中またコインロッカーが💦

2日前と違って、radical storage は使わないけれど、朝早くないと

駅のコインロッカーが空いてないという情報もあり不安・・。

 

スペインのRenfe(高速列車?)やAVE(新幹線)の駅には

空港のように、出発専用ゲートと到着専用ゲートが別になっている。

出発する時には、荷物も人間も金属探知機みたいなところを通ってセキュリティチェックされる。

ある意味ここまで徹底してくれると安心は安心。

だけど、運が悪いとこれがなかなか進まない💦なんてこともあるらしく、

列車出発の20-30分前には到着しておきたい。

実際そのぐらいに行くと、すでに結構な列ができている。

 

さて、6:56の電車ということは、6:30には駅についていたい。

ホテルから鉄道駅までは徒歩20分強なので歩こうと思えば歩けなくはない。

実際駅に向かってるのかな?と思う人は何人か見かけた。

ただ、私にはスーツケースもあるし、外は雨だしまだ真っ暗。今日のこれからの旅程を考えたら体力は温存したい。

 

ということで、Uber使おうと思ったら、軒並み25ユーロとかがでてきてビックリ😵

徒歩20分の距離が、スペインで4000円って😱

しばらく流しのタクシーが来るのを待ったが、全くその気配はなかった・・

そっか、朝6時に流してないよね〜。しかもサマータイムもあって

この時期のスペインの朝は7:30ぐらいまで暗い・・。

 

仕方なくUberで22ユーロで手を打った。

なぜかルート変更して大回りして、

結局28ユーロ請求されるというトラブルつき😨

 

こうしてなんとか駅について電車に乗ったんだけど、この電車が途中で説明なく止まり、

40分以上遅れてコルドバに着いた。

車内でとてもお利口さんな子供たちがいて、なぜか折り鶴を折ってプレゼントする私。

んなもん要らんって思われたかもだけど、お兄ちゃんがとっても喜んでくれた(ように思う)

 

手荷物検査考慮すると、コルドバ滞在時間はもともと3時間半。

40分遅れたから3時間弱しかない💧

海外の列車は日本よりもよく遅れることを失念していた私のミス😅

 

早速コインロッカーの場所を発見し、空きが見つかった。よかった!

駅から街中までの往復はタクシーに乗って時間を買うしかなかった(コルドバはUber圏外)。

メスキータで降りて、10時開館まで周辺を歩いた。ユダヤ人街と呼ばれるあたりは

とても個性的で美しかった。




スペインのアンダルシア地方やこの先行く予定のトレドは

イスラム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒が仲良く暮らしていたようで、

独特の雰囲気がある。

 

コルドバといえばメスキータという建物が有名。

もともとはキリスト教の教会だったけれど、

イスラム勢力の台頭で立派なモスクに改修されたとかか。イスラム教は比較的キリスト教の建築物を壊さずに改修したって話をよく聞くけれど、ここもそうなのかな?

レコンキスタでイスラム勢力が衰えると再びキリスト教の教会に改修が行われたよう。

こういう経緯なのでイスラム教とキリスト教が混在してるとは聞いたものの、

私はてっきりイスラム教のエリアと、キリスト教の部分がエリアが別々にあって、

それぞれが独立してるんだと思ってた。そしたら

これ・・・

 



イスラムの特徴的な大理石のアーチの中にキリスト像が・・・😵

こういう融合って見たことない😲ポカーンとしてしまった。

なるほど、これは見る価値があるわけね。すごい👏お見事です✨

これ見れただけでも十分コルドバに来て満足なんだけど、

 

本当はいろんな家の中庭(パティオ)を見たかった。

残念だけど、今回は時間の都合で断念😭

なので妄想だけ膨らませて駅へ。

 

 

その後の列車はIRYOというLCCだったけれど非常に快適でマドリードまで遅延なく到着。



守備よくホテルも遠目で見つけてまっしぐら。

チェックインして、少し荷物整理しつつ休んだら、

また駅へ。今度はいざトレドまで。

 



トレド・・・一応世界遺産だし、みんな良いって言うし、雰囲気だけでも味わおうってことで

それほど重要視してなかったんだけど認識が甘かった・・・。大変素晴らしくてたった4時間

(駅から中心部までのバス移動や手荷物検査を考えたら実質3時間弱)

なんかでは駆け足でもったいないことになった。

 

しかも中心部はこれがまたオーバーツーリズム‼️って感じの激混みで、街全体に人が溢れまくってた。

ふと帰りのバス停を見たら長蛇の列というか、列さえなしてない人だかりだった・・

これはたぶん1−2台見送ることになりそう。つまり早めに観光を切り上げなければならない。

 

トレドには16世紀まで首都だったのを示す壮麗な大聖堂だとか、

サントトメ教会、軍事施設のアルカサルなどがあるけれど、






城壁の内部に入ってしまうと、写真で見る限り特徴はあまり感じない。

むしろ遠目から見るのが非常に美しく、本来は街から離れた展望台からみなさん写真撮るのね🤣

 

知ってたけど、その美しさを軽んじた私はバスの車窓から、

あ〜〜〜〜〜この景色〜〜〜💕

と思って数秒眺めたあと、見えなくなってしまった💔😭帰りも同様

あの美しさは一生忘れられない。見れてよかった。

でももし2度目があるなら、私はちゃんと展望台から全体を見渡し、

できることならその風景が堪能できるホテルに泊まるなどしてトレドを満喫したい。

 

あぁトレド・・・。写真もないから伝わらないのが悔しい・・・。

 

※しかし、トレドは実に高低差が激しく大変な脚力を必要だし

夏の暑さではかなりの体力を消耗すると予想されるので、行かれる方は要注意!

 

 

なんとかバスに乗れて帰りの電車にも間に合ってよかったけれど、

わたしにはこういう駆け足旅は本当に向かないと思った。

ミハスとコルドバを後で追加したからこんなことになっちゃったけど、

どちらも行ってよかったしな・・・。

バルセロナで最後時間が余ってしまったことを考えると、

コルドバはあと3-4時間長くして、マドリードに到着したらそのあとはマドリード観光をし

翌日にトレドに行けばよかった。その翌日バルセロナに朝早く発ったけれど、

夕方も全然よかったなと今は思う。

でもこれらも行ってみないとわからないこと。

 

「三つのピンチに襲われた日」と「最も慌しかった日」以外、つまり

リスボン、グラナダ、マドリード、バルセロナはかなりゆったり回れたのでよかったことにしよう。

 



 トレドでバーガーキングに入った。

コンボってなんだろうと思いながら注文したら、2人分だった🤪やってしまったー!小さいのでぺろっと平らげましたけどね👍