およそ1万3000年前、ムー大陸やアトランティス大陸が沈没した当時、何があったのでしょうか?
そこでは、魔法・魔術・錬金術を応用した、秘術が悪用されました。
元々の秘術は、ふたつに分かれていました。
「真伝」と「偽伝」で、いずれも願望成就の力があります。
真伝は神に感応する清浄な心でしか使えませんが、偽伝は悪魔との取引で願いをかなえる邪法で、おおよそなんでもかなう代償として多くのカルマを作り、死後や来世でも苦しみます。
言うまでもなく、ムーやアトランティスを滅ぼした原因は、邪法である偽伝の濫用によるものです。
その秘術は、後にシュメールを経てエジプトに伝わり、やがてヨーロッパ・中国・日本にも伝来しました。
ただし、主に広まったのは偽伝の方です。
偽伝は、結果のためなら手段を選ばす、自然環境も人間の幸福も国家の繁栄すら犠牲にする、利己的で差別的で破壊的な、いわば「魔王の帝王学」です。
その一部の教えがやや形を変えて、現代の一般的な成功哲学として世間にも伝わっています。
真伝は途絶えたかのように見えて、実はごく一部の個人や集団に受け継がれていました。
しかし、表世界に情報が出ることはほとんどありませんでした。
こうして、一部の権力者に都合の良い世界——皆さんが知っている世界史が、生まれることになりました。
今の世の中は邪悪な支配階級が、偽伝を用いて財力や権力を得てその支配領域を拡大し、武器を作り戦争を起こし、疫病を流行らせ人口を減らし、やがて世界を手に入れようとしています。
その影響もあり多くの一般大衆も洗脳されて、個人の願望成就が人生の最大の目的のようになっています。
これは良くない傾向なので、日本人の真の力を甦らせるために、ここで「真伝」の基本を公開することにしました。
一部の人だけに伝われば良いので、興味のある人だけお話を聞いてください。
☆智子:なんと、徳島派の重鎮(徳島の匣の守護者)である徳子さんが、ここでムー・アトランティス時代の「真伝」の基本を伝授してくださいます。
☆徳子:智子さんほどの長文にならないので、気楽に読めますが、実践は難しいです。
まずはお茶でも飲んで、少し休憩してから説明を始めます。
人は誰もが、専門的には霊的領域内ですが、簡単にいうと心の中に、聖杯や如意宝珠といった願望をかなえる器である「願望器」を持っています。
名称は何でも良いです。自分の好きな姿形にして、オリジナルの名を付けても構いません。私は金色の「契約の匣」にしてます。
これは、全ての願いを自分の思った通りにかなえる、不思議な力を持った器物です。
しかし、これの使い方をマスターした人物は、歴史上でも数えるほどしかいません。
近代では、高島嘉右衛門・後藤新平・鮎川義介・出光佐三などが、私たちの間では、ある程度使えた人物と見なされています。
この願望器の力は、良い人が活用するなら人類に大きな利益をもたらしますが、悪人が使うと最後には国や星が滅びます。
従って、願望器の力を用いた真伝は、清浄な心と、全体の幸福を願うような願望にしか反応しないようになっています。
それでは、基本的な使い方を説明させていただきます。
まずは、たったひとつの大きなことを10年、20年と願い続ける状態を作ります。
「毎日おいしい食事を作り続ける」
「俺は海賊王になる」
「世界の塵を払わん、芥を除かん」
「世界恒久平和」
継続して願える内容が好ましいです。
他には、自分の国を作る・世の中を立て直す・世界から戦争と差別をなくすといった壮大な内容でも構いません。
むしろ、人生の大半をかけてかなえる願望の方が都合が良いです。
そして、それを何年も何十年も、ずっと思い続けるのです。
次に、日々の取り越し苦労(無駄な心配)と、過ぎ越し苦労(過去をクヨクヨすること)をしないことです。
更に、どんな困難に陥ろうと、心を揺らがせず囚われずの状態に徹します。
とにかく、悪い気分にならないように努めて、ネガティブな思いを継続しないようにします。
ここまでが土台です。
自分の外で何が起ころうと、心の内は静寂と清らかさをを保ち、日々を生きるのです。
そうやって心の中を清浄に保つことで、たったひとつの大きな事を願っていれば、それ以外の事は、大きな願望をかなえる途中で自然にかなっていきます。
これが願望器の基本的な取り扱い方です。単純ですが難しいです。
☆智子:徳子さん、貴重な秘法を公開していただきありがとうございます。
確かに、実践は難しそうですが、大きな願いも小さな願いもかなえるための基本が分かりました。
☆徳子:細かいテクニックは、以前に智子さんや聖人ヤリスさんがお話されたので、私は心の在り方を中心に説明させていただきました。
徳子2
— 智子@第444代目 (@UF_dynasty) 2025年1月2日
もともとの秘術は、二つに分かれていました。真伝(しんでん)と偽伝(ぎでん)です。いずれも願望成就の力がありますが、真伝は神に感応する清浄な心でしか使えず、偽伝は悪魔との取引で願いを叶える邪法で、凡そなんでも叶う代償として、多くのカルマを作り、死後や来世でも苦しみます。