私は銀河連合により、地球に特使として派遣されている、エレナ・ダナーンです。
銀河で起こっていることが、どのように地球と地球人の未来に影響しているのかを理解していただく目的で、ナタル銀河の中で私たちが暮らす第4領域のニュースをお届けします。
銀河連合より
ステミス4星系
ステミス4星系で2〜3ヶ月前から起こっていたシカールとの戦いは、ネグマク種族の参加もあり、銀河連合が勝利しました。
ステミス4の星人たちは、銀河連合の軍船に一時避難していましたが、戦いが終わった後にそれぞれの星に戻されました。
ステミス4星系が、シカールに対する最初の勝利の場所となったため、その記念としてこれからは銀河のアライアンスの会議を、ここで行うことにしました。
会議は通常、ホログラフィックな会議となります。
ステミス4は、既に銀河連合のメンバーですから、メンバーとして他にも色々な利点を持っています。
アルキオネ政府
ジャイハ星系のタリハラ星(プレアデスのアルキオネ)のタアル・シアール政府は、シカール帝国と手を組んでいた種族たち全てと手を切りました。
これで彼らは、銀河連合のメンバーになれる可能性が出てきました。
もちろん、まだ保護観察期間ではありますが、銀河連合のメンバーと貿易などに関しては、既に自由に始めています。
土星での調査チーム
土星に派遣されていた地球の科学者のチームは、土星の上空に浮遊する古代都市の素材のサンプルを採取することができました。
それを土星の月・タイタンの、タイタンの住民たちにより提供されたハイテックな研究所で、調査研究を進めています。
この素材は将来、地球・宇宙にて、浮遊都市建設に採用されていくでしょう。
この素材は唯一、自然素材として、安全に建物を浮遊させることが可能です。
この素材の原子の中の構造には、エレクトロン(電子)が存在し、それが原子核の周りをトーラス状に巡回しています。
2原子の陽子が垂直に回転しており、この交差するトーション・フィールドの自転は、重力の影響を受けません。
この素材が、宇宙のどこから自然発生したのかは、未だに分かっていません。
科学者チームは、この素材を人工的に作ることができるのかを研究しています。
DS残党が地球にいる間は、この素材が地球に送られることは、悪用を避けるため絶対にありません。
アヌンナキ
メソポタミアのタブレットに「アヌンナキ」と書かれている種族の本当の名前は「アナッ」或いは「アナヒム」と言います。
この種族も、色々な種族の混血です。
アナヒム帝国の王アヌは、不死身の存在となっており、シリウスBにはまだ、アナヒム帝国の種族が暮らしています。
一昨年、銀河アライアンスが集結した非常に重要な会議において、アヌの息子のひとりで、ティアというレプティリアンの母親を持つエンリルは、この太陽系から排除され、刑務所的な場所に搬送されました。
エンリルは、アナヒム帝国の王子でもあるが故に、アナヒム帝国内にある、非常に厳重に監視されている刑務所内にいます。
彼が完全に反省し、心の周波数が上がるまで、そこで監視されます。
それには、非常に長い年月がかかるでしょう。
ですから、エンリルのことが話に出るのは、かなり先のことになります。
アナヒム帝国の王女イナンナより
私の叔祖父であるイアは、祖父のユー(エンリル)が行っていた悪行から、いつも地球人たちを守ろうとしていました。
私の祖父ユーは、慈悲の心の欠片もない、本当に卑劣な人でした。
彼のレプティリアンの精神には、慈悲や慈愛というものが存在しません。
祖父ユーは、母親がシカールの女王ティアだったので、半分シカール・ドラコでした。
女王ティアも卑劣な人でしたが、イアの長男マルテュクにより殺害されました。
それは大昔に、キー(地球)で起こった戦争の最中に起こりました。
キーは、帝国の中で奪い合いが起こっていました。
王アヌの後継者にはユーがなると、誰もが知っていました。
王アヌは、女王ティアから取り引きを持ちかけられ、彼女と結婚しましたか、エンリルが生まれた後で、それを大変後悔しました。
なぜなら、キーが宇宙規模の大きな意図による戦場となってしまったからでした。
そして、私の叔父であるマルテュクは、自分の父親であるイアに背き、祖父ユー側についてしまったのです。
息子のマルテュクを心から愛していた叔祖父イアは、大変傷付きました。
祖父ユーは本当に卑劣な人で、叔祖父であるイアを、あらゆるレベルから破滅へと追いやりました。
叔父マルテュクは、祖父ユーの罠にまんまと嵌められてしまい、レプティリアンのダークな目的に利用されてしまいました。
叔父マルテュクは、アナヒム帝国の中の反逆者たちとなった軍と皇帝の一部の人たちのリーダーとなり、魂としては非常にダークな存在へと落ちて行きました。
キーの人々は、彼をルシファーと呼びました。
祖父ユーは、自分の長男ニヌルサよりも甥であるマルテュクの方が、良い後継者になると見ていました。
それで、ニヌルサとマルテュクは、長いこと敵対していました。
祖父ユーは、女王ティアを殺害することで、アナヒム帝国の王がいずれマルテュクを後継者とすることを目論んだのです。
キーはそこから、ユー・ニヌルサ・マルテュクという3人によって、遺伝子的・メンタル的・精神的にも、あらゆるレベルで支配されてきました。
今ようやく、我々と銀河や銀河間の連合が戻ったことにより、彼らを排除し、キーは再度自由化へと進むことができるようになりました。
祖父ユーは、この太陽系に戻って来ることはもう絶対にありませんので、どうぞご安心ください。
ルシファーと呼ばれていたマルテュクも、逮捕され中和化されていますので、もう心配はいりません。
これからは、もっと未来の素晴らしいことに、意識を向けていってください。
呼吸する度に、自由になったことを祝い、自分という個性を引き出していくように、フォーカスしていってください。
我々を崇拝することは、決してしないでください。
我々は神ではありません。
神を崇める時代は終わりました。
これからは、あなた方人類の時代です。
特使エレナより
イナンナから、勇気を貰う助言を頂きました。
これからは、未来に向かって喜びにフォーカスしていくことです。
呼吸をする度に、自分が生きていることを実感していく——これはとても大事なことです。
エンリルとマルテュクは、もういなくなったので、心配する必要はありません。
堕天使とルシファーの神話については、これはマルテュクと彼が率いる軍隊だったわけです。
これは、シュメール文明のタブレットに刻印されています。
古代のテキストをきちんと読めば、イアが反逆児だったのではなく、それはエンリルだったことが書かれています。
エンリル・マルテュク・ニヌルサ–—この3人は、地球人に神として崇めてもらいたかったのです。
それ以外のアナヒム帝国の人たち——特にイアやイナンナたちは、そのようなことは、一切思っていませんでした。
何かを崇拝する、神を信仰する時代は終わったのです。
これからは、人類が皆自己統治し、自分たちの力で社会を築いていく時代です。
自分が神聖な存在であることを、認識する時代が来ました。
自分が創造主の分魂であることを自覚し、自分が神聖であることを大自覚していきましょう。
真の神は、あなたの心の中に内在しています。
そこと繋がるために、仲介者は必要ありません。
神を崇める時代は終わりました。
これからは、あなた方人類の時代です。