私たちは3次元に落とされている
私たちがこれまで当たり前だと思って生きてきた、3次元の世界とはどのようなものでしょうか?
私たちが誰しも認識できるのは3次元=立体までであり、私たちが生きている空間も3次元だと認識して生きています。
3次元とは立体の世界を表しますが、そうした世界で生きる私たちの思考のあり方を言う言葉でもあります。
では、3次元的思考とはどのようなものでしょうか?
ひとつには、物質的な豊かさに執着することが挙げられます。
3次元世界は、空間の中で形あるものにしか、価値を見い出せないからです。
私たちの価値や行いという目に見えないものは、お金という目に見える形にしてきました。
ですので、本来価値のある私たちの存在より、お金の方に目が行ってしまうのも3次元思考です。
また私たちは時間の流れの中で生きていますが、3次元の思考では時間の流れを自由に行き来することはできません。
常に過去から現在、そして未来へと、一方向の一本道です。
その一本道の少し先も全く見えないというのが3次元であり、その結果として常に不安・恐怖が渦巻く世界になっています。
またその不安ゆえに、常に物事を正しいか・正しくないかなど、できるだけ分かりやすい指標で物事を切り分けようとするのも特徴です。
私たちはそれを客観的な思考だと思っていましすが、実は3次元的思考なのです。
物質的豊かさやお金への執着、常に不安の中にあるなどの特徴は、私たちの周りにいる多くの人の特徴ではないでしょうか?
言ってしまえば、全く目覚めていない人の特徴です。
私たちは、こうした考え方は当たり前だと思ってきたのですが、実は3次元的思考であって本来の次元ではありません。
実際の地球は、5次元の世界だと考えられています。
しかし私たちは、3次元の世界に落とされてしまっているのです。
3次元世界を支配する4次元思考の人たち
ではなぜ、私たちは3次元思考に落とされてきたのでしょうか?
それは、4次元思考の人たちが支配しやすいように、3次元に閉じ込めていたのではないかと考えています。
3次元の立体に、時間の軸を足したものが4次元だと考えられています。
私たちは時間が流れていくことは認識できていますが、時間の中を過去から未来へと一方向にしか進めません。
一方で4次元の世界では、時間の中を自在に行き来できることになります。
しかし私たちの身体が、それを実際に体験することは不可能とされています。
では、4次元的思考とはどのようなものでしょうか?
4次元的見方では、過去や未来を見通すことができますから、歴史の真実を見抜き、また未来を見通すことができる人たちということになるでしょう。
こうした人たちは、恐らく社会の中でリーダーとなる人々に多いのではないかと考えます。
企業のトップや政治家などが、4次元的見方をできるのでしょう。
しかし4次元というのは、地球本来の5次元思考からすると、欠点があるのです。
それは、時間の中を移動する視点はあっても、時間軸が一本道であることには違いがないからです。
つまり、時間軸上においては、3次元も4次元も同じ土俵上にあると考えられます。
それ故4次元思考の人にも、この一本道の中で生きるしかないという不安は、かき消せないのです。
では4次元の人たちはどのように安心を得るのかというと、3次元思考の人より優位に立つことで不安を解消しようとします。
つまり4次元思考の人たちの中に、3次元を支配しようとする人たちがいるということです。
4次元による3次元世界の支配こそ、私たちの今の世界ではないでしょうか。
真実が隠され、上位層に搾取され、支配されてきたことと重なるのではないかと思うのです。
4次元思考の人=悪の本体、というよりも、4次元思考の人の拭いきれない不安が、より高次の悪の存在に利用されてきた、と考えるのが良いように思います。
時間→労働→お金、という時間の単一の価値化も、高次の悪の存在と4次元思考の人たちが仕組んだものではないかと思われます。
このように考えると、3次元に押し込まれた私たちが真実を知ること=4次元の人たちの支配からの脱却を、意味しているのではないでしょうか。
政治や経済の仕組みの真実に気付いた人たちは、3次元での支配構造に気付き始めているのです。
私たちの目覚めの第一歩は、やはり政治・経済の仕組みの嘘を知ることなのです。
5次元思考に回帰する
地球は本来5次元ですので、一連の変革の目的は、地球を5次元に戻すことではないかと考えます。
5次元の世界とは、立体+時間の4次元の世界に、もうひとつ軸を加えたものです。
その軸とは、時間の数であると考えられています。
つまり、複数の時間軸を持つ世界(パラレルワールド)が、5次元の世界であると言われます。
4次元の以上に、私たちの頭では認識し難い世界になってきます。
そして5次元的な思考とは、複数の時間軸の世界を自在に行き交うことのできる思考ということになります。
複数の世界があれば、真実もまた複数存在するということであり、何が本当なのかという争いが起こらない世界です。
そして時空を自在に移動し、また世界線をも移動できるので、この先どうなるのかとか、何が何でもこの道を行かなければといった不安も一切ない世界です。
このように5次元思考には、不安や恐怖はなく、どちらが正しいと争うこともないのです。
また、複数の時間軸を選択できるとなれば、どの時間軸を生きるのかの選択を迫られます。
つまり、自分がどう生きたいのか、何をしたいのかということが重視されるようになります。
時間をお金に変換するという行為も、時間軸が単一でないため、意味を成しません。
お金が価値を測るものとしての機能はなくなり、それぞれの価値観で生きることになります。
お金の価値観を変革させるには、これまでの経済のあり方をリセットする必要があります。
それが、GESARA法を発動させる目的ではないかと考えます。
お金に縛られた生き方から解放され、それぞれの人が持つ価値をお互いに分け与えて生きていく世界になるということです。
3次元的に何も考えず支配されていれば安心だった人は、あなたは何ができるのかを問われる世界になります。
各人の自覚によって、自ら安心を作り出す世界が、5次元思考とも言えるでしょう。
このように4次元の存在からの支配から解放され、各人が自らを律して自らの生きる道を選ぶということも、5次元的思考の一側面と言えるでしょう。
5次元世界への上昇を前提とすれば、今目に見えて起こっている変化も良い方向に向かうものだと考えることができるはずです。
5次元の思考になった人たちの元には、GESARA法の発動や新技術が待っているはずです。
別の言い方をすれば、5次元への上昇なくしてはGESARA法や新技術の世界にも参入できないと言えるでしょう。
※5次元の世界でとりわけ重要なことは、
☆不安や恐怖の感情が存在しない。
☆私たちの価値観が単一(主にお金)ではなくなる。
ことです。
こうした変化は3次元世界と大きく異なるために、私たちの心のあり方も大きく変化せざるを得ません。
そのために、今から心の備えが必要なのです。