結婚前、主人はやさしかった。
歩道を歩く時は必ず自分が車道側、雨が降れば自分が濡れても私が濡れないように気を使ってくれる、といった
感じで、何かにつけて優しかった。
デートの帰りは必ず夜8時頃になると家に送り届けてくれたし、付き合い始めて3か月間、手も出さなかった。
私の数少ない恋愛経験では、こんな人は初めてだった。
その頃は大事にしてくれているんだ、と思っていた。
付き合い始めて半年経った頃、プロポーズされた。
リングを2個プレゼントされて、「1つは誕生日のプレゼントでもう一つは・・僕と結婚してほしいから・・」と・・。
幸せだった。
しかし、その頃から「アレ?」と思う事がたびたび出てくるのである・・。
思えば、もうこの頃からモラハラは始まっていたのだ。
ゆっくりと・・。
そして、少しずつ・・・。