主婦なら誰しもクレジットカードの1枚くらい持っていると思う。



私も姑も、もちろん持っている。



我が家ではポストが共同なので、その都度、気がついた者がポストから郵便物を持ってきて、食卓の上に置いておくことになっている。



ある日出先から家に帰ると、私宛のクレジット会社の請求書が開封してあった。



最初は旦那があけたのかな?と思っていた。



だが今までに私より先に私宛の封筒が開いていることなど、一度もなかったので、不思議だった。



まあ、食品を2~3度買ったくらいの金額の物なので、旦那が見るならかまわないけど・・と思っていた。



その日の夕食時、姑が、



「今日来てた〇〇の請求書、間違えて開けちゃったわー。字が小さいから見にくいのよねえ~。。」



と言った。



なんか感じ悪い・・と思ったが、確かに漢字で名前が書いてあると私と姑は一字違いだし、本当に間違えたのなら仕方ないな、と思った。



だが、それから毎月、必ず私宛の請求書は勝手に開封されるようになった。



そしてその度に、



「間違えちゃったわ~」



と、しらじらしく言う姑。



一緒に住み始めて何年も経っているのに今更それですか・・。



しかも1,2度ならまだしも、毎回毎回それは通じないでしょう・・と思い、



「字が小さくて見にくいのなら、これから毎月、私が確認するまで開けないでくれる?」



とはっきり姑に言った。



いつものごとく、みるみる顔つきが変わっていく。



このころには私は最初よりははっきりものを言うようになっていた。



舅や姑に、オブラートに包むようにそれとなく言ってみても、まったく理解してもらえないことが分かったからだ。



前にも書いたが、男には3歩下がって従うような姑である。



私が言い返すとは思っていなかったのだろう。



その日はそれから一言も口を利かなかった。