先日、エコマムの承認証を取りに、県庁の吉塚合同庁舎に行ったとき「ご自由にどうぞ」と置いてあったのが、今日行った「ヘレンケラーをしっていますか」 という映画の試写会の招待券。


小さいころ、ヘレンケラーの自伝が好きで、暗記できるほど読んでいた私・・・会場が近くのアミカスでしたし、子供にも見せてあげたいと思い、4枚頂いてきました。


この映画は山口県映画センターの制作で、制作費のほとんどを、いろんな方からの支援で集めてられたとの事。現在山口県内の公民館や市民ホールなどで上映されていて、福岡では9月に各市民センターで上映が決定してします。


試写会の宣伝をされていなかったので、空席もある中、主演女優の小林綾子さんが舞台挨拶をされました。「おしん」で世界的に有名な女優さんがアミカスに!?

「おしん」を知らない子供たちはポカンとしてました。


ヘレンケラーをしっていますか 」あらすじ


目が見えず、耳が聞こえない、という障害がある北嶋絹子(78歳)の小さな家が山口県のある地方の雑木林の中に、ぽつんと建っていた。
ヘルパーの協力を得ながらも、一人で自立して生活している絹子の家に、リストカットを繰り返し、若い人生に終止符を打とうとしている山口祐介(15歳)がやってくる。
盲聾者ではあるが、一人で何でも手際よくこなす絹子の生活ぶりや、前向きに生きる魂にふれ、祐介は自分を見つめ直し始める。
祐介に語った絹子の人生は、実に壮絶であった。あこがれの彼と結ばれたものの、夫が出征して、帰還したときには失明の身となっていた。さらに悲運ともいうべきか、失聴も加わり、光と音を失ってしまったのである。
「コミュニケーションはどうするの?」「どうやって生活しているの?」。祐介は問いかける。
「みんなちがって、みんないい。」と金子みすゞの詩を明るく口ずさむ絹子のたくましい生きざまに、強く惹かれていく祐介は、ある決心をする・・・・。


始終涙・・・もう、いろんな涙がでます。

真剣に見ている長男。

退屈しだした娘も、だまっています。

映画の最後で「ママなんで泣いてるの?」と聞かれて

「うれしいから」って答えました。


映画って見終わった後、見た人それぞれに違う思いがあると思うんですが、この映画をみたひとは、全員ココロが暖かくなれる。そんな気がします。


最後にアンケートに記入をしたのですが、感想のほかに、この映画を広めてくれるお手伝いをしてくれますか?という項目がありました。


「ぼくお手伝いしたいけど、なんて書けばいい?」


と息子が聞いてきました。

連れてきて良かった。


エコマム親子もこの映画をたくさんの親子に見ていただけるようご協力していきたいです。