SNSで元実業団ランナーがレースで優勝や入賞することが話題に

SNSで元実業団ランナーがレースに出て、優勝や入賞することについて、なんか変ということを言っていて、話題になっています。



まず自分が感じるのは、そんなもん多様な背景があって今走っているんだから好きにしたらええやん!


というものです。


これは自分が大会で優勝や入賞に絡むレベルではないので、元実業団ランナーだろうが、速い市民ランナーだろうが、前を行く人の影を踏むことすらできないので、どんな背景を持った人が前にいても変わらないというのがあります。


なんなら、元実業団や箱根駅伝経験者で知っているランナーの本物の走りを同じレースで見られるのはラッキーという嬉しいというか。


そんな気持ちです。



自分が入賞に絡めるかどうかのレベルならそういう人が出てくると、自分の順位が下がりそうで、ちょっと悔しいかもしれませんが…



でも大会に出る人は毎回違うわけだし、優勝や入賞したいなら規模感の小さいレースを選べばいいわけだし。


そもそも入賞や優勝したければ、元実業団ランナーに負けないくらいの走力を身につければいい話だし。



競技に集中できる環境でやってきた人に対して、嫉妬する気持ちもあるのかなと思います。


でもランニングって基本的には自分との戦いですよね。


ベクトルを他人に向けるのではなく、自分に向ければ、相手がどんな背景を持った人でも関係ないのかなと。



ただ、ランニングはプロとアマチュアの境目が曖昧なのが特徴なので、こういう話は出てくるのかなと思います。



プロ野球やJリーグなど、チームに所属していて、1人では競技できないスポーツではあまりないことなのかなと。



まあその敷居の低さがランニングの裾野拡大につながっているとも思うので、やっぱり好きにしたらええがなという感じですかね。



とは言え、自分も経験ありますが、地元の超絶ローカルな駅伝に、突然箱根駅伝予選会出場校という黒船がやってきて、今まで地元のライバルチームとしのぎを削っていたのが、ほとんど繰り上げスタートになるみたいなのは、どうなんだろうと思ったことはあります。



まれでも自分は地元のライバルチームのエースと一緒に、一緒の区間を走る大学生を捕まえて、負担の練習や生活について、色々と質問してましたけどw


相手には迷惑だったかもしれないけど、この身近さはランニングの特徴の一つですかね。



自分はそういう速い人が一緒に走るのは嬉しいという気持ちですが、嫌な気持ちになる人もいるというのは、わかる部分もあります。



運営側も元実業団や箱根駅伝経験者ランナーという人は競技成績を分けて表彰するというのも難しいと思うので、せいぜい陸連登録と一般で分けるくらいしか出来ないと思います。


色々な背景を持って今走っている速い人。


それだけでいいんじゃないでしょうか?


速くなるまでの道のりはひとつじゃないし、多様性があっていいんじゃないでしょうか。



結局、好きにしたらええやんという自分の感想ですw



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