都道府県対抗男子駅伝で3つの区間で区間記録更新!

先日、広島で都道府県対抗男子駅伝が開催されました。


この駅伝は中学、高校、大学実業団が混じったオールスターのような駅伝で、自分は推しの明治の選手、そのOBの選手、これから明治に進学する高校生の走りをチェックしながら楽しんで見ています。


高校駅伝や箱根駅伝のようなピリピリした雰囲気が少なくて、襷リレーの時には、中学生や高校生の背中を大人がポンと叩くなど、優しくて温かい雰囲気が好きです。



このレースの位置づけは中学生や高校生は中学や高校の全国駅伝から1ヶ月くらいは空くので、腕試しでガチで挑むんですが、実業団や大学生はニューイヤー駅伝や箱根駅伝にピークを合わせた後のレースなので、なかなかベストコンディションで臨むことができません。



そんな中で、高校生や中学生は最近の厚底効果もあって区間記録は更新されていっています。

今回も1区では多くのランナーが昨年更新された区間記録を更新しました。


一方で、大学、実業団区間の3区と7区は約20年前の記録がずっと残っていました。



区間記録の大森選手と大島選手はどちらも高知にあったくろしお通信という実業団チーム(現在は廃部)でやっており、この都道府県対抗駅伝に向けて完璧にピークを持ってきて走っての記録らしいです。



このお二人が現役の頃から陸上競技はテレビなどでずっと見てきたけど、勉強不足でお二人のことをよく知りませんでした。


大森選手はヘルシンキの世界陸上にも出ていて、織田裕二全盛期の世界陸上なので、しっかり見ていたはずなんですが…



というわけで、強い意志を持ってこのレースに合わせてきて出したタイムが厚底での高速化が進む中でもずっと抜かれなかったというのは本当にすごいことだと思います。



今回の駅伝で3区は旭化成の葛西選手、7区は駒澤大学の鈴木芽吹選手に抜かれましたが、その1本にかける思いの強さがあれば、歴代の高速ランナーたちにも抜かれない記録を出せるというのは調べていて刺激になりました。



自分も目標のレースを見据えて、しっかり取り組む姿勢を持って頑張りたいと思います。



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