「フォトロゲイニング」に初めて参加してきた!

昨日は千葉県館山市で開催の「神余の里フォトロゲイニング」に家族で参加してきました。


フォトロゲイニングって何?



という人も多いと思いますが、日本フォトロゲイニング協会の説明によると。


地図をもとに、時間内にチェックポイントを回り、得点を集めるスポーツです。

チームごとに作戦を立て、チェックポイントでは見本と同じ写真を撮影します。
チェックポイントに設定された数字がそのまま得点となり、より合計点の高いチームが上位です。


日本フォトロゲイニング協会のHPはこちら 


スタート地点から遠い場所や行きにくい場所は高得点のチェックポイントになっていて、チームで写真を撮りながら進みます。

ガチランナーと一緒にすべてのチェックポイントを周るのも良いし、

家族や友人とのんびり話しながら歩いてもオッケーで、色んな層が楽しめる大会です。


舞台となっている地域を色々と周る旅ラン要素もあって楽しいイベントです。


そんなフォトロゲイニング大会に家族で初参加してきました。


  自然が一杯!神余の里フォトロゲイニング

参加したのは館山市の「神余の里フォトロゲイニング」。


館山市の神余の里フォトロゲイニングは私の地元館山市で開催され、里山が広がる地域です。


過疎化と2019年の台風被害で荒廃した里山を、移住してきた地域おこし協力隊の方と地元の方が一緒になって、倒木を片付けたりしながらトレイルコースを整備しています。


以前トレイルコースをハイキングした時の記事はこちら↓



この地域はイノシシなどの害獣も多いのですが、それは里山が荒廃して人が入らなくなり、害獣と人の住む空間が接近してしまったことも影響しているそうです。



里山トレイルコースを整備して多くの方に山に入ってもらうことで、害獣が山の奥に戻っていき、被害が減るという側面もあるそうです。



そんな風に地元を工夫して盛り上げようとしている方が作ったイベントなので、これは参加するしかない!



ということで、家族で参加してきました。



会場のふれあい神余の里にはフォトロゲののぼり旗!


まずは受付して地図をもらってポイントを確認。

地元なので、土地勘はバッチリなんですが、このポイントを制限時間3時間で全て回れる気がしないw
(でも2チームも制限時間を20分くらい残してゴールしたらしい。)



チェックポイントではチームメイトを入れて、写真を撮ります。



この大会はエリアのどこかに棒茄子さんという人がいて、その人と写真を撮ると50点ボーナス!

ただ、棒茄子さんには会えませんでしたw




まずは里山トレイルに入っていき、自然を満喫。




子どもには結構ハードな道だったと思うけど、楽しそうにハイキングしていた!




ここはチェックポイントの一つ。


後ろにあるコダマドウというスポットは2019年の台風でマテバシイの大木が根っこから倒れて出来たものだそうです。




他にも木が倒れているところもあって台風被害の凄さを改めて実感します。




里山以外にも小学校がチェックポイントになっていたり。



古民家をNPOが修繕して活用しているところもあったり。



お寺や地蔵を撮影したり。



チェックポイント一覧の解説を読むと、地元民でも知らないお寺やお地蔵さんの歴史が書かれていて、勉強になりました。





そして、3時間歩いてゴール!


ゴール後には駆除したイノシシを使ったイノシシ汁も提供されました!美味!


そして、ゴール後はスコア集計。

総得点は439点!

全てまわって棒茄子さんにも会えると合計1250点なので半分以下。

それでもファミリーの部で2位

(ファミリーの部は2チームしかいなかったのはナイショ笑)

(全体でも11チームしか出ていない小規模なイベントでした)

小学2年生と年中の娘には3時間歩き続けるのだけでも大変そうでしたが、それ以上に楽しそうでした。


子どもが大きくなったら土地勘を活かしてガチで走ってチェックポイント全制覇を狙いたいです!



フォトロゲイニング大会には初参加でしたが、本気のランナーから楽しんでお散歩感覚で参加の人まで幅広く参加できる面白い大会でした。


また参加してみたいです!



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