先日ネットでポチったアシックスの「ゲルニンバス25」を履いて何度か走ってみたので、レビューしてみたいと思います。


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「ゲルニンバス25」はアシックスのクッションシューズのロングセラーモデルです。

今作が25作目というのはすごい歴史ですね!


初心者ランナーのレースやエリートランナーでもjogで使えるシューズです。


自分も10年くらい前にゲルニンバスを履いていました。
(古すぎてどのモデルだったかは不明)


アシックスはロングセラーモデルはあまり機能を変えずに既存ユーザーの感覚を大切にする的なのが多いのですが、最近はミッドソールの開発の進展で、大幅アップデートするケースが増えてきました。


この「ゲルニンバス25」もその流れに乗って大きく姿を変えました。


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こんなにかかとまで盛り上がったクッションは前作にはなかったです。


見た目はホ○のクリ○トンみたいに大変身!


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「ニンバス」はラテン語で「雲」を意味するのですが、ミッドソールはまさしく雲のようなフォルムになっています。


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機能的にはクッション素材「Pure GEL」という新しいものが使われています。

従来のクッション素材よりも65%柔らかくて10%軽い。


というニンバスの雲のようなフワフワした柔らかさを生み出すのはこの素材の力が大きいです。



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アウトソールは「エーハープラス」という素材で、前足部とかかとに配置されています。



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アッパーやシュータンはニット素材でフィット感あります。


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かかとにパッドのようなものがあり、これがちょうど良いホールド感を出しています。

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重量は26.5cmで286g。


走っていて重さはあまり気になりません。



んで、走ってみての感想をいくつか。


・「雲」のようなフワフワのクッションではない

「Pure GEL」という柔らかい新素材でかなり柔らかいクッションを想像していたのですが…


柔らかさはあまり感じませんでした。

だからこのシューズがダメという訳ではなく、クッションは十分に感じます。

着地衝撃を和らげてくれる機能はかなりあると思います。

でも柔らかくはありません。


むしろ、これだけ分厚いクッションにしたのに、しっかり接地感があるのが特徴な気がします。


・クセがなくてトレーニングに良い感じ♪

自分がjogで良く使うのがコロコロ転がる感覚の「グライドライド3」ということもあり、走っていると自然に足が回っていく感じがありました。


過去に買った20足以上のランニングシューズを紹介した「私のランニングシューズ履歴書」記事はこちら


しかし、「ゲルニンバス25」は転がるようなライド感や跳ねるような反発はあまり感じず、クセがありません。


そして、しっかり足裏全体でスタンプをするように接地しないと力が逃げてしまうような感覚があります。


この足裏全体で接地する感覚がトレーニングで磨かれると良い走りが出来そうな気がします。


・アウトソールの耐久性が不安

まだ「ゲルニンバス25」を履いて走ったのは30km程度。


なのにアウトソールが少しすり減ってきました。

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かかと部分とか。

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前足部とか。


アシックスは耐久性が高いシューズが多いイメージですが、このシューズはそこまで耐久性が高くないかも…


以上、履いて走ってみた感想です。




興味ある方はチェックしてみてください。


 

 



想像していた雲のようなフワフワしたクッションではなかったけど、jogのお供としてこれからお世話になりそうな良いトレーニングシューズです♪




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