調子こいて、蘇武岳登り口を6位通過(多分、確か)したものの、
鬼コーチの予想はまさかの的中。
足がピクピクとけいれんを始めてしまい、思うように走れない。
頭の中は真っ白。
鬼コーチの声さえも浮かばない。
とりあえず、走ってるんだか歩いてるんだかよくわからないけれど
進んでました!!…多分。
去年は足がつってしまったので、覚悟はしていました。
が、こういうのに弱い俺。
突然の事態に、落ち着くも何も焦りばかりで半泣き状態!!
鬼嫁に「チョコちょーらい…」ってチョコくらいで一生のお願いをしてしまう、半泣きの息子の顔と同じだったと思われます。
どんどん後ろから来るランナーさんに抜かれていき、蘇武岳の素晴らしい景色も見れず、前に進む事だけを考えていました。
足のけいれんを何とかしよう…ということさえも思いつきませんでした(笑)
そのお陰??か、頂上を越えたあたりからけいれんも落ち着き(無理やりなんとかした)、下りはスムーズに走れました。
スタートからとばして稼いだタイムも、ここでほぼ消化してしまいましたとさ…
蘇武岳、おそるべし。