音に宿る記憶。 | サブ315大作戦

サブ315大作戦

mission3:15 impossible

昨日、東京マラソンのテレビを見ててその中で東京マラソンのテーマソングが何度も流れてました。もう古いCDなのでなかなか手に入れにくいですが、かつて東京マラソンのイメージソングが制作されたときに、それを含めたランニングのBGMとして発売されました。60分の内容でこのアルバムが終わるまでにまずは10kmをという主旨のものです。

 

 

2013年末ごろだったか、歩くことから走ることへシフトした時期に買って良く聞いてました。それこそ本当にこの再生が終わるまでに10kmを走りきろう的なランニングを当時なりに必死にしていたころに、昨日の東京マラソンのテーマソングを耳にして、まさにタイムスリップ!!

 

音楽あるあるですよね〜。良く聞いていた当時の情景というか感覚というか、そういった記憶が音楽をきっかけに引き出されてくる。

 

まさに自分のランニングの原点というか、走り出した一歩目というか、ちょっと東京マラソンを見ながら走り出した頃の気分になりました。

 

さて、昨日はレースとしても見所十分でした。車いすのゴールも圧巻。最後のカーブを曲がってからも誰が優勝するかわからない展開。42km走ってきたとは思えないトラックレースのようなゴールシーンに競輪を感じました。実力が拮抗していたということでしょう。

 

フルマラソンも2時間3分台という世界的にも高速レースとなり、ペーサーも命懸けでしたね。30kmまで残れたのは一人だけ。これから東京オリンピックに向けて、世界記録樹立獲得のためにどんどんトップランナーが押し寄せそうです。その分、日本人ランナーが影を潜めてしまいそうですが、神野 vs 一色の青学対決なども巻き起こるかもしれませんね。

 

地上波とは別に、CSでも全員のゴールを中継するというダダ漏れ的な番組もちらちらみてました。5時間を越えても6時間を越えてもずっとゴール渋滞が巻き起こっている本当に他に類を見ない大会でした。

 

東京マラソンにおいては、10,800円はお得と言えるプライスですね。横浜&さいたまはちょっとマラソンブームの足下見すぎてる感じがしますよねーー。