噂に聞く愛知川源流域の紅葉を目指せ、その①。 | 歩いて走って登って、毎日ビール(・・・日本酒も)。

歩いて走って登って、毎日ビール(・・・日本酒も)。

体を動かすのは好きなのです。
体を動かした日でも。
動かさない日でも。
・・・ついつい今日もまたビール!
・・・いや最近は日本酒にはまり中・・・。

恐ろしく天気の良かった日曜日、の次の日の12日。

徐々に天気予報データを悪く改ざんしてゆくテンクラに毎度文句を言いつつ、鈴鹿に車を走らせます。

曇り予報ですが・・・悪くない、というかイケるんじゃないかー?

テンクラの目も曇ってきたのか~?

 

途中の両ヶ池公園から望むと、北部の藤原竜方面のほうがより青空でチョイ迷ったけれども、

釈迦も高曇りだし、ここは予定どおり愛知川源流部に行くために朝明渓谷に向かいます。

今日は噂に聞く愛知川源流部神崎川の紅葉を見てみたいー、という山行です。

 

朝明の駐車場は8時過ぎでまだ4台。

なんでも快晴な昨日の日曜は満車で第二の駐車場まで使ったとか。

 

駐車場のでっかいマップを見上げます。

神崎川沿いの道は初踏み込みなのです、短い区間ですが、

きっとここは人も少ないの確実なのでキンチョーしますね。

鈴鹿の主稜線を越えて向こう側に下りなくてはいけないので、

一番楽ちんな根の平峠越えコースで笑。

 

ところでこの朝明Pや八風峠口にあるでっかい登山マップ、売ってるんですがなかなかいいのです。

「こもの登山マップ」なんですが(ちょい字が小さいけれども)地形も見やすいし、

水に濡れてもいい丈夫な紙を使ってるんですよ、ぜひどうぞ~。

 

 

 

ということで8時20分出発。

植えられたものとはいえ朝明渓谷のモミジがいい感じに紅葉で、山中の紅葉の進み具合が心配です。

もしかしたら見頃もう終わってるんじゃないか~?

 

 

朝明の駐車場からはいろんな方向に登山道があります。

朝明スタートの山歩きは、どの道を行けばいいか、ふとわからなくなることがあります。

何度も通ってるのにここもつい、まっすぐハト峰に行きそうになりました。

 

さあ、千草(千種)街道から根の平峠に。

 

歩きだしてすぐですが、もう紅葉はなかなかGOODー。

 

 

マスクメロンのような木の幹。

今は何の木か調べてもわからないけどこういうのもいつか覚えたいもんです。

 

 

ふとコケをアップしてみたり。

 

それにしても青空!

雲り予報なテンクラに勝ち?気分上々。

なんだかいつもテンクラと戦ってるような気がしますが・・・。

下を見たり上を見たしながら鼻歌交じりで進みます。

激しい傾斜のない楽な道だなー。

 

 

幹から直の葉っぱがかわいい。

 

この木もライムイエローが鮮やか!

 

 

これでもかというほどたくさんある真新しいピンクリボンの印も鮮やか。

ここは意地でも道迷いなんかさせないぜ!という気合が感じられます。

間違えることはないと思われる明瞭な道ですが。

 

長年警備ご苦労様です、これからも頑張ってくださいー。

 

ゆるいゆるい登りの、石畳みたいに見える道を峠に詰めていきます。

 

 

お、この岩も落ちてません、よかった。

 

さすがに標高が上がってきてブナ清水分岐あたりは落葉して明るい林になってました。

 

根の平峠到着で、主稜線上に到着です。

 

 

 

うわあ、時間に余裕はあるけれども、紅葉狩り歩きとはいえCTより15分も押してるよ・・・。

今日は休憩せずにタケ谷に向かうよ!

9時50分県境稜線を越えてタケ谷に進入。

 

 

峠を越えると三重県側にあふれるほどあった真新しいピンクのテープがありませんが笑、

ワタクシは一度だけここから神崎川までは(腰が引けながらも)歩いてますし、

踏み跡は落ち葉で不明瞭になってもなんなく?進み進み。

そして上水晶谷との分岐。

また後であっちからここに戻るからね、ヨロシク!

 

スマホ用パノラマ写真。

明るくて静かでいいとこだねー。

 

この辺りはややもうほとんどピーク過ぎてましたが、たまにきれいな紅葉も残ってて。

 

せせらぎをまたいだりして。

 

 

♪~。

 

 

見えてきたよ、愛知川源流部の神崎川、タケ谷出会。

10時25分到着。

 

あー、やっぱり紅葉は少しだけ遅かったんか~。

あの名高い神崎川の紅葉が見たかったのにー!

まあこんくらいならギリギリセーフか~。

 

でも、あと1週間早く来たかったなー、残念です。

このタケ谷出会も広くていい場所で、テント泊の名残がそこかしこに。

ここで休憩するかどしよかな~。

と考えながら続きます。