雨乞岳の紅葉を見に行きました2018、その②。 | 歩いて走って登って、毎日ビールか日本酒。

歩いて走って登って、毎日ビールか日本酒。

体を動かすのは好きなのです。
体を動かした日でも。
動かさない日でも。
・・・ついつい今日もまたビール&日本酒をグッと。

7番、七人山のコルからの尾根はもう落葉してました。

 

尾根に乗るとはじめて景色が見えてきたよー、鎌ヶ岳はこっちから見るとなんだか怪獣ぽい。

 

 

ウルトラ怪獣カヴァドン、これを思い出します。

 

行ったことのないイブネ方向、いつか行けるかなぁ。

 

愛知川源流方面もなかなか紅葉良さそうに見えました。

 

鈴鹿の笹は山頂近しの印。

 

結構、笹の背が高くて道も掘れてて、しかも土が滑るのです、歩きにくいよー。

鈴鹿の山に楽な山無し、です。

 

ポンと山頂にでます、まだ東雨乞岳山頂ですが。

ですが団体さんで賑やかなのと強風吹きさらしなのでとりあえずスルーして、

雨乞岳本峰を目指すことにしました。

笹の海を行く楽しい道ですねー、

あれ、先ほどキツイとぶつぶつ言ってた笹の道、

でも登りきつくないとまあこれは楽しいのです。

 

ほーい、雨乞岳山頂です!

 

振り返って東雨乞岳を望みます。

雨乞岳て、割に奥に入った山なのに、しかもいつも平日に来てるのに、

なぜか毎回たくさんの人が登ってきてるのです。

鈴鹿主稜線のメジャーな山では釈迦あたりがいちばん静かなんかなぁ。

 

風裏でいつものご飯。

キーマカレーのカレーヌードルが今お気に入り。

 

景色を楽しみながら食べてたらなんと晴れてきましたよー!

これは諦めてた紅葉と青空とお日さまコラボが見られる今日ラストのチャンスではないですか!

食後のコーヒーも無しにしてそそくさと帰途につきますよー―!

 

でも東雨乞岳の展望は捨てがたいのでチョイ寄り道。

東雨乞岳の山頂名標が新しくなってました、これ鈴鹿でよく見るタイプのやつ。

誰が作ってくれてるのでしょうか、ずっと疑問に思ってるのです。

文字彫り込んで立体的にしてるし、これは側面には枠もあつらえてあって実に凝った造りなのです。

確か藤原や鎌にもあった、金山とか水晶岳なんかの地味なピークにもありました。

先代の山頂名標も東雨乞にあって雨乞岳本峰には無かったからなんか東だけ贔屓じゃんかー?

と思ってましたが、ああ!そうか!今気が付きました!

公式的?な立派なのが無いとこにだけ立ててるんかな~?

そうそう雨乞岳本峰の僕の大好きな棒杭タイプの名標だいぶ朽ち果ててきてるので

そろそろあっちも更新してあげてほしいなー。

 

しばし休憩の後、この気持ちのいい山頂から転げ落ちるように下山します。

見れば滋賀県側からの風に乗り雲がひっきりなしに流れてきてるのです。

まあ空が覆いつくされるほどの雲は無いようですが、

いつ陰るともしれない空なので速足で下ります。

 

ああやっぱ紅葉にはお日さまがいないと!

午後になるとあっという間に暗くなる谷が多い鈴鹿養老山系ですが、

谷が開けてる方向がいいのでしょう、ここは比較的遅くまで明るいのも幸いしました。

雲が来た時にはお日さま待ち休憩をはさみながらも、

キレイな紅葉を楽しみ歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにここ、ガシガシ登る登山道じゃなくて緩やかに山の中を歩く気持ちのいい道。

のんびり歩くのが本当に楽しい道なのです。

やや傾いた柔らかな日差しでしたが紅葉散策、満足出来ました~。

 

余韻に浸りつつ、しかし最後にまたまた楽しくないトンネル歩きがありましたとさ・・・。

 

紅葉もそろそろラストスパートです。

今後も休みの日に晴れますように・・・。