LSDで得られる「LSDの6つのメリット」とは? | Runup(ランアップ)

LSDで得られる「LSDの6つのメリット」とは?


前回は「そもそもLSDってなに?」

についてご紹介しました。

LSDとは、ゆっくりとしたペースで長い距離を走るトレーニング。マラソンとピクニックを結びつけた「マラニック」みたいな感じで走るのも良いですね。

メリットを知れば、もっとLSDを取り入れてみたくなるかもしれません。


本日はLSDで得られるメリットを、6つご紹介していきたいと思います。


LSDを続けていくと自然と速く走れるようになると聞いたけど、なかなか変わらないのはなぜ?」

と思ってる方もいらっしゃると思います。それはLSDではなくジョギングになってるかもしれません。

これについては「LSDトレーニングとジョギングの違い」として次回ご紹介していきたいと思います。




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LSD6つのメリット◆

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1〉持久系の筋力を鍛えるのに効果的

LSDのような有酸素運動を行うと、毛細血管が活発になります。これにより多くの酸素が筋肉のすみずみにまで行き渡るようになります。そのことで「遅筋」と呼ばれる持久系の筋力強化に繋がり、長く走れる身体が作れるというわけです。

補強トレーニングでは強化しにくい筋肉なのでLSDで効果的に鍛えましょう。


2〉心肺機能を高める

心肺機能とは、酸素を取り込み二酸化炭素を排出する肺機能と、肺が取り込んだ酸素を血液とともに全身に送り出す心臓機能のこと。LSDでは1回の収縮でより多くの酸素を血液に乗せて全身に送る能力が高まります。

心肺機能を強化することで持久力がアップし、パフォーマンスの向上が期待できます。


3〉ケガをしにくくなる

同じ負荷の練習をしても疲労しにくくなるので足への負担が少なくなりケガのリスクも低くなります。


4〉脂肪を効率よく燃やせる

限界ギリギリの運動時を運動強度100%とすると、LSDはその60%程度までの強度で脂肪は効率的にエネルギーとして利用されます。

この運動強度5060%というのは脂肪燃焼に最も適した強度と言われていて、ゆっくりと走ることで脂肪を効率的に燃焼させることが出来ます。


5〉疲れを抜くのにも効果的

ゆっくり走ることで毛細血管が発達し隅々まで張り巡らされてすみずみの疲労物質まで回収できるようになります。

つまり、疲労を素早く回復出来るようになります。


6〉長い距離・時間を走る自信がつく

長い時間や長い距離を走ることへの不安を解消し、自信をつけるのに効果的です。

ゆっくりしたペースで目標の距離・時間を走りきりましょう。


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★屋外でのジョギングをおこなう時には下記に注意してください★


1.複数人でのジョギングを行わない。

2.ジョギング中人混みは避ける。

3.12mの距離をあける。

4.ジョギング中に顔を触らないこと。

5.走り終わったら手洗い、うがいをする。

6.体調不良(発熱,倦怠感)の際には中止する。

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