子供を自立させるために、子供ができるようになったことをお話します。
子供がサッカー、陸上をやっていたことから、
小学4年生頃には自分の荷物管理ができるようになりました。
というのも、サッカーでも
当日必要なもの
試合コート脇で必要なもの
終わってから必要なもの
遠征や合宿となれば、宿で着る物
ミーティングで着る物
靴も運動靴、スパイク、サンダルと履き替えていたり、冬になると防寒アイテムが増えるので
そこら辺にポイポイ置いていては、当然
紛失![]()
そうならないためにも、1番最初に教え込むのは
どんな形でもOK
カバンに入れて、チャックをしめる
リュックでもエナメルバッグでもなんでも、
とにかく、脱いだ服、脱いだ靴下、外したすねあて、手袋、タオル、
カバンの中を探せば絶対にある
この状態になるように、とにかくカバンに入れて
蓋をする。
なぜ、蓋をするのが大切かといえば、
隣にカバンを置いた子が、間違えて持っていかないようにするため。
故意に持ち去るというのではなく、
同じピステ、同じソックス、似たようなカバンの上にあれば間違えるのは当たり前。
だからこそ、予防を兼ねて、
フタをする
それと、放り込めるようにするため
自分の荷物をひとまとめにするため
カバンは少し大きめをオススメします。
親の役目は??
親は、いくらカバンの中が汚くても
怒らない。
自分の荷物をひとまとめにできていることを
褒める
のみ。
次のステップへ
荷物を使うのは子供本人。
いつ、どこで、何を使うのかを想像させて準備させていく。
1日目 どの服を着るのか
相談しながら最初は紙に書き出すか、親子で話をしながら進めるのなら、親がリストを作ってあげるとわかりやすい。
便利アイテム
洗濯ネットは万能アイテム
我が子が愛用している洗濯ネットは
名前と番号を記入しています。
① 1日目
② 2日目
だったり、
① ユニフォーム
②着替え
など、自分でわかりやすい。
さらに、合宿の時、みんなまとめて洗濯機を回してもらえる時も、洗濯ネットに入れるので、仕分け袋がそのまま使えます。
普段の練習でも、練習終わりに着替えて洗濯ネットにいれておいてくれると、母は助かります。
私は、自分が旅行する時にも使っています。
コインランドリーを使用する時も助かります。
是非活用してみてください。
失敗しても、絶対に怒らない
最初は荷物が足りなかったり、入れ忘れたり、
絶対と言っていいほどあります。
親は、天気、汗かき具合などから
バスタオルが余分にいる
シャツの着替えの余分がいる
など、情報を提供します。
そこから自分で準備できるかどうかは本人にまかせます。
親は、子供の荷物とは別に、準備が終わった後に足りないかな?と思う分を黙って準備して、車に積みます。
サンダルとかも、最後に積んでないなと思ったら積みます。
その日、1日を終え、不足分を親準備から使った時に、自分の荷物で代用できるのか、そもそも足りなかったのか、話ができると良いです。
決して、
ちゃんと準備してないからダメ など
否定的なダメ出しはしないでください
足りなければ、次回持っていけばいいだけ。
自分の持ち歩く荷物とは別に、車に置く予備を準備するのを覚えてもらえば良いです。
1回でパーフェクトにはならないです
失敗すれば、次、良い案が浮かぶかもしれません。
手袋なんて、何回も無くされ、片方だけなくなることも。
でもね
自分の荷物を自分で管理しなければという気持ちが定着した時に、
水筒を競技場に忘れた
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自分で翌日電話をかけて確認
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いつ取りに行くか、取りに行った時名前を言えばいいのか
自分なりに考え、行動できていました。
私は、水筒を忘れたことに怒ることもなく
事務所で預かってもらえたこと
自分で電話できたこと、
よかったね、と言えました。
同じ学年の子でも
保冷バックがない
タオルどこかに行っちゃった
水筒がない
と言ってる子もいます
当然、母は激怒![]()
自分が席を去るときは、振り返って確認
これも習慣になるといいですね



