いろは歌 | ゆるゆるくらそ

ゆるゆるくらそ

 ~みっこけの ひとりごと~

晴れ

昨夜、遅くに夜ドラ『バニラな毎日』を

3話分まとめて見たり

友と旅の計画のやりとりをしたりして

今朝は朝寝坊(;^_^A

 

たまには、いいわね…(*^-^*)

 

 

椿ではなく、たぶん、山茶花(^^;

通勤途中に見つけました

 

ぽってりフラワー

 

昨日ブログに書いた『椿ノ恋文』に

先代が病床で書いた手紙に、暇つぶしに書いていたいろは歌

書いているうちにその意味の深さにハッとしたことが書かれていました

 

大昔に書道を習っていたことがあるのですが

その時に練習したいろは歌

何も考えず 単なる筆使いの練習と思っていました(;^_^A

 

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

 

 色は匂へど 散りぬるを  花は咲き誇っても 散ってしまうのに→諸行無常

 我が世だれぞ 常ならむ  誰が永遠に この世で生きられようか→是生滅法

 有為の奥山 今日越えて  苦悩や悲しみなど色々ある現世の深い山を越えていく→生滅滅己

 浅き夢見し 酔いもせず  儚い夢を見たり  酔いに耽ることもしない→寂滅為楽

 

古来、いろは歌は、仏教の経典である『涅槃経ねはんぎょう』の諸行無常偈むじょうげの和訳が由来とされています

 

仏教的な教えとして

空海が書いたとも言われますが

それ以前から書かれていた説もあり定かではありません

 

 

色は匂へど 散りぬるを

我が世だれぞ 常ならむ

有為の奥山 今日越えて

浅き夢見し 酔いもせず

 

『椿ノ恋文』

結ばれなかった恋を終わらせ

人生を生きてきた先代

その先代がいろは歌で たどり着いた想い

 

究極のラブレターのようにも思え

せつなくも美しい世界を感じさせてもらいました

 

***

お読みいただきありがとうございました

 

ご機嫌な一日になりますように(^^♪

 

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