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今朝のベランダ気温6℃
5時半はまだ暗く星がみえます
今日は晴れかな~
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白い花シリーズ
ガウラ
ショッピングセンター前のガーデンで見つけました
風に揺れている姿は
Eテレの趣味の園芸・京も一日陽だまり屋に出てくる妖精コノハに似てる気がして
(*^^)v
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片をつける 越智月子著 ポプラ文庫
もうすぐ40歳になる阿紗、ある日 隣に住む高齢女性・八重が鍵がなくて部屋に
入れないところを助けさせれたことがきっかけで付き合いが始まります
鍵を探しに入った彼女の部屋は汚部屋。歩くのもままならない!
そんな彼女の部屋を片付けることになり、片付けが進むにつれて八重の過去が
明らかになってきます。
そして、八重や彼女の片付けに向き合うことで、阿紗の辛かった子どものころが
よみがえり向き合うことで 阿紗自身にも変化にもが・・・
八重はひねくれシニア女性(^^; かわいい婆さんではないんです
でも無理やり人の心に踏み込もうとせず、そっと様子を見て気づいています
八重は人を大切にする優しい人なのかもしれない、
二人の距離感がいいと思いました
話の終盤に八重から手紙があります
この手紙にグッときました
その中の言葉
「終活ってのはさ、身辺整理ではないんだよ
身のまわりのもんをどんどん仕分けして、
この人生で得たいちばんの収穫を見つけることだ」
断捨離とか終活って、なにもかも処分してスッキリすること!と
思いがちだけど、そうではなくて
この言葉が終活の目的なのかなと思いました
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人生で得たいちばんの収穫!
いっぱい収穫あり過ぎていちばんが選べないかも(笑)
八重のようには生きられないし
八重のようなひねくれた物言いは出来ないけど
ちょっと憧れる部分もあって
八重に出会て良かったと思ったのでした
(*^^)v
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物語の途中に、阿紗の片付け方が書かれていますが
巻末の阿紗の片付けレシピの中から
何を減らしたいかではなく何を残すか、大切なものだけに囲まれた暮らしを目指す
クローゼットは秘密の小部屋、扉を開ける時のワクワク感を大切に
心に留めて、12月掃除を頑張ろうと思います
\(^o^)/
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お読みいただきありがとうございました
穏やかな良き一日になりますように(^^♪

