チューリップと 本・世界でいちばん透きとおった物語 | ゆるゆるくらそ

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 ~みっこけの ひとりごと~

くもり

昨夜、音を立てて降っていた雨は、今朝は小雨になった月曜日

 

今朝のベランダ気温15℃

 

今週も元気にボチボチと(^^♪

 

音譜

チューリップ写真二連発

(*^^*)

 

 

のんびりなチューリップだったけど

キレイに咲いてくれて良かったです(^^♪

 

 

***コーヒー***

 

 

 

本 世界でいちばん透きとおった物語 杉井 光著 新潮文庫

   主人公・燈真の父親は、ミステリー作家・宮内彰吾

   しかし一度も会ったことがない。母・恵美との不倫の関係で生まれたから・・・

   恵美は「私、ひとりで育てます。迷惑は絶対に掛けません」と言葉通り

   校正の仕事をしながら 一人で育ててくれたけど、ある日突然事故で亡くなる

   

   そして宮内彰吾も闘病の末に病いで亡くなる。直後に宮内彰吾の長男から連絡が入

   り「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を書いていたらしい。

   何か知らないか」と

 

   母の校正の仕事のことで家に出入りしていた編集者・霧子の助けを借りながら遺稿

   探しが進んでいく。宮内に関係した人物たち、妻帯者ながら多くの女性と関係があ

   ったので彼女たちの話を聞いていくうちに、宮内とは何の関りもなく何とも思って

   いなかった燈真の心に変化が・・・

   

 

さて・・・遺稿は見つかったのか・・・

ひょっとして隠してる?知ってるでしょ?

なんて思うこともありながら

え~!なるほど、そうきたか!みたいな結末で

本のタイトルにある”透き通った”に納得するのでした。

 

後半は早く知りたくて電車に揺られながら読みました

面白い小説でした

 

***

お読みいただきありがとうございました

 

今日も笑顔で(^^♪

 

 

   

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