お遣い物を用意するために 近くの人気洋菓子店へ
日曜だったからか、春のお祝シーズンだからなのか
えらく混んでいまして・・・
レショーケースの前に並ぶレジ待ちの列
待ってる間に
食べたくなるに決まってるじゃんね(;^ω^)
買っちゃっいましたよ( ^ω^)・・・
「どっち食べたい?」って聞いたら
ゆたじぃは半分ずつにカット!
「こうすれば両方食べられる」と云いまして
私より女子力高いゆたじぃなのでした(笑)
春のケーキ、奥はクリームチーズ、手前はピスタチオ
どちらも美味しいのだけど 奥の新作クリームチーズのが私は好き
ピラティスでお腹凹ませても、これではね(;^_^A
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ミトンとふびん 吉本ばなな著 第58回谷崎潤一郎賞受賞作
旅、人生、死、再生、大きな出来事もなく淡々と進む話が6篇
どの話も そっと収まる終わり方でなんだか心地よいんです
あとがきに書かれていた ばななさんの言葉
「何ということもない話
大したことは起こらない
登場人物それぞれにそれなりに傷がある
しかし彼らはただの人生を眺めているだけ
長い間、そういう小説を書きたかった。
<中略>
読んだ人は癒されたことにさえあまり気づかない。
読んだら少しだけ心が静かになった。そんな感じがいい」
まさに!蘊蓄やアドバイスではなく、癒されるとか何かを変えたとかではなくて
今のまま ここにそっと居ていいんだという気持ちになる本でした
「ミトンとふびん」母親たちの同意を得られないまま結婚したそれぞれ事情ある二人
新婚旅行先のヘルシンキのレストランのクロークの人、隣のテーブルで食事してい
た老夫婦の言葉が二人を幸せに包みます
「カロンテ」ローマで結婚すると言っていた親友が突然亡くなり、ローマを訪れ
以前 彼女が楽し気に案内してくれた場所を巡ります。彼女が出会った人たちに
会い話を聞くことで…悲しみが癒えていきます
この2つの話が心に残りました
説明するのも難しくて、私の語彙力では、ばななさんの言われる感覚は伝わらなくて、
スミマセンm(__)m
ただいま、こぎん刺しに夢中でして
本が進まなくなってます
読みたい本は溜まっていくのに(;^ω^)
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お読みいただきありがとうございました
穏やかな一日になりますように(^^♪