本・妻の終活 | ゆるゆるくらそ

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 ~みっこけの ひとりごと~

くもり

今朝のベランダは21℃薄曇りの空

半袖では寒いくらい

最高気温は26℃の予報

 

最近の気温、極端過ぎ~

 

近所に咲いている彼岸花

秋を感じる花

 

***本***

 

本 妻の終活 坂井希久子著 祥伝社文庫

   一ノ瀬廉太郎は嘱託として働き続けています。42年連れ添った妻・杏子から

   一緒に病院へ行って欲しいと言われるけど、簡単に仕事が休めるか!と聞き入れない。

 

   仕事から戻ると妻はいなく、数日後 娘と一緒に帰ってきた時に「末期がん余命一年」

   告げられ愕然とします

   炊事、洗濯、掃除など家事は一切できない廉太郎、そんなことは女がすることで、

   自分は家族のために外で働いているんだ、それのどこが悪いんだと意地を張るばかりに

   生きてきました

   

   杏子は自分がいなくなった後、廉太郎が困らないように家事を教えて行きます

   廉太郎も最初は渋っていましたが、どんどん体力がなくなり痩せていく様子に

   やらざるおえず家事を身につけていきます

   杏子が丹念に育ててきた庭のツルバラまで手入れできるまでに・・・

   折り合いの悪かった娘たちやご近所さんとのお付き合いにも影響が

 

   ここに至るまでの廉太郎の妻への後悔の思い、将来の不安・・・が描かれています

 

   「妻の終活」と云うより「夫の自立」いう感じがしました

   妻・杏子の終活は、夫・廉太郎を自立させることだったのでしょう

 

   読み終えて・・・廉太郎と父が重なりました

   突然逝ってしまった母でしたので、何の覚悟もないままで…

   俺さまな父が丸くなっていったのは、歳だけなく いろいろ思うことがあったのかな

   なんて思いました。改めて聞くのもお互いに照れくさいし、聞いても話さないかも

   しれないけど、出来るだけ何気ない会話でいいから たくさんしたいと思いました

 

   

          ゆたじぃは、炊事は出来るし、干し方がイマイチですが洗濯OK、掃除はしないけど

    とりあえずゴミ捨ては出来るのでゴミ屋敷にはならないかな

    ひとりになっても なんとか息子に迷惑かけず生きていけると思っております

    結構、ひとり静かに楽しく生きていきそうですよ(;^ω^)

 

本

ブロ友さんから

「泣きますよ、外で読まない方がいいです」

と忠告を受けていまして助かりました

 

昨夜、こっそり読み終えたのですが

今朝は目が腫れぼったいです(^^;

 

私の終活は追々。。。あせる

 

***

お付き合いいただきありがとうございました

 

ご機嫌な一日になりますように(^^♪

 

 

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