今年もどんな本に出合えるのか
楽しみです(^^♪
昨年まで一ヶ月ごとまとめて書いていたけれど
読み終わった本のタイトルの見える化のため
1冊ずつ記事にすることにしました
もの忘れ対策のひとつ(^^;
No.1
桜のような僕の恋人 宇山佳佑著 集英社文庫 (図書館)
美容師・美咲が初めて担当しカットすることになったお客さまの晴人
一方、晴人は美咲に恋していて、いつもドキドキな気持ちで座ります。彼女に嫌わ
れないよう「カメラマンです」と嘘の職業を言ってしまいます。
あることをきっかけに本当のことを伝え、彼女に認めてもらいたい一心で一度は諦
めたカメラマンを目指します。美咲はそんな晴人に惹かれて二人は恋人同士に。
しかし…幸せな時間は長く続かず、美咲は人の何十倍もの早さで老化が進んでしま
う難病ファストフォワード症候群を発病。
24歳の美咲は「可愛い」と言ってくれた晴人に老いていく姿を見せたくないと会わ
ないでいますが…
老婆のようになった美咲に晴人は・・・
桜のように儚い恋の物語、心に沁みる物語
桜は直ぐ散ってしまうから嫌いだ思っていたと晴人
桜だってずっと咲いていたいんだ、だからその一瞬がきれいに見えるんだと…
桜をそんな風にみたことなかったなーと思い
今年は桜の見え方が違うかもしれないと…
日本人にとって桜って何故か特別ですよね。。。
ストーリー的にはよくありそうな恋愛小説ですが…
60過ぎて、シワもシミも白髪もあって当然の私が、
あーとため息つきつつ 少しでも抗いたいと思うのに
24歳の女の子が、しかもやっと恋人ができたのに・・・
そんな美咲の思いと
気付けない自分を責める晴人の思いに
もうせつなくて・・・ウルウルではなく号泣でした
netflixで映像化されていたようですが
泣き過ぎるので
本で良かったように思います
自分のペースでしみじみ出来たし…
***
今朝は風が強いです
お肌の乾燥に気をつけて温かくして保湿しましょ
今日も笑顔でご機嫌さんに(^^♪
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