先月「京都寺町三条のホームズ」で七つ星の豪華列車の旅を読んで
気になっていた本を早速読みました
Seven Stories 星が流れた夜の車窓から 文藝春秋
井上荒野さん、恩田陸さん、川上弘美さん、桜木紫乃さん、三浦しおんさん
糸井重里さん(随筆) 小山薫堂さん(随想)
あの九州を走る豪華列車ななつ星をテーマにしたアンソロジー
豪華列車に当選して喜ぶ夫に卒婚を言い出したい妻、二人一緒に乗るはずが一人に…
様々な思いを持って乗る人たち…当選したのに乗れなかった人たちの話も…
列車は人それぞれ様々な思いを運びます
桜木紫乃さんのお話が私にジャストな感じで心に響きました
卒婚・・・
話の中で「ほら、みて」という絵本のお話がでてきます
読んでみたくて調べたのですが架空のもののようでした
「ほら、みて」・・・子供も大人も、「私はここにいる」って
わかって欲しい気持ちがあるのだと思いました
喪失感的な感じのお話もあるのですが、どの話も穏やかな旅に連れていってくれます
豪華寝台列車なのでかなりのお値段だと思われますが(怖くて調べられない(;^_^A)
ひとり分ならなんとかなるのか・・・なんて思ったり
資金があっても抽選らしいので、なかなか乗れそうにありませんが
宝くじが当たったらチャレンジしよう~っと(^^♪
今日もいいお日和になりますように
(*^^*)