美味しいお話を読んでいると
出てくる食べ物の匂いを感じることありますよね
かつおだしの香り、デミグラスソースの匂いetc.
うふふ(´∀`*)
匂いの記憶の引き出しが開くのでしょうか
読んでいるだけで 香りがしてきます
こちらの本は珈琲の香りがしてきました
今宵も喫茶ドードーのキッチンで 標野 凪著 双葉文庫
住宅地の奥、緑に囲まれた中でひっそり営業しているおひとりさま専用カフェ
毎日頑張っていて ちょっとお疲れ気味なお客さんがたどり着く不思議なカフェです
SNSの「ていねいな暮らし」にふりまわされたり、仕事を抱え込み過ぎたり
普通にありそうな暮らし方考え方で身動き苦しくなっているお客さんを店主そろりが
"あなたの悩みに効くメニュー"でそっと解してくれるお話
この本を読んで
そう云えば私も「丁寧に暮らしたい」と、
言い続けていたことあったと思い出しました
最近、そんなこと言わなくなったけど…
憧れたのね。。。
おしゃれな暮らし、丁寧な暮らし、シンプルな暮らし
そんな言葉たちに・・・
どこの誰かもわからないSNSの投稿を見て
勝手に憧れて
真似てみても続くわけない
生活スタイルも取り巻く人たちも違うのだもの
真似ることも必要な時はあるけれど
そこに囚われ過ぎたら疲れてしまう。。。
自分が楽に楽しめる暮らし
それが幸せな暮らし方
そんな風に思うようになりました
また変わるかもしれないけど
それはそれで良しです
(*^^*)
今日もいいお日和になりますように