基本的に己の走力を過信して走るマンです。
だから毎回しんどい。
でも嫌いじゃない。
奈良マラソン2024、完走しました。
本番1週間前から喉、鼻、咳と絵に描いたような
風邪の症状を網羅して奈良マラソンを迎えました。
せっかくのマラソン日和だったのにね。
とは言え、表面上は少し咳が残るものの
1週間走らなかったし、脚はピュアピュアの足軽くんじゃないでしょうか。
(いつも通り)出たとこ勝負やで。
スタート時点の気温は10℃以下でしたが、
風もなく、そこまで寒さを感じないナイスコンディション。
奈良マラソンの特徴はご存知の通り、アップダウンが多く
スタートからいきなり1kmほどは下りとペースがとりずらい。
(レース最後はこれを上る、地獄)
という事でスタート。
サブ3は厳しいのは重々承知してるけど
取り合えずそのへんのペースで行こうとして走る。
■1~5km ()内は1年前の俺
4’11 4’17 4’13 4’17 4’15
(4’02 4’07 4’07 4’11 4’14)
始めてサブ3した加古川をイメージして415の出力一定走法、
のわりに最初の1kmはけっこうな下りのくせに遅い。
出だしから昨年より遅れるペースで推移。
もともと意識はしてなかったけども。
■6~10km
4’16 4’16 4’23 4’27 4’27
(4’08 4’10 4’14 4’24 4’21)
7kmからの少しの上り基調でしっかりペースダウン。
出力一定だからそりゃそうだ、なんですが
走っているその場ではほぼ平坦と思ってたから
「なぜじゃ!?」とプチ混乱。
(試走したのにな。。)
■11~15km
4’11 4’03 4’09 4’09 4’16
(4’02 4’03 4’10 4’08 4’22)
んで、10kmぐらいからペースが戻って
なんなら少し速めでオーバーペースでは!?と焦る。
どうやらこのへんは少し下り基調らしい、が、その時僕は平坦と・・(以下略)
(試走したのにな。。)
■16~20km
4’14 4’24 4’24 4’38 4’06
(4’18 4’26 4’26 4’38 4’05)
15kmからじわじわ上りが始まり、傾斜がきつくなるところは
飛騨高山ウルトラで開眼した脚の負担を軽減しつつも、
最低限のペースダウンで抑えるちょこちょこ走法を駆使。
息も上がらずいい感じだ。このへんは昨年とほぼ同ペースのようだ。
■21~25km
4’10 4’06 4’20 4’19 4’19
(4’05 3’56 4’17 4’22 4’07)
ハーフ通過は1時間30分26秒。
25kmの折り返し地点でややしんどくなってきたものの
昨年を思い返してみると今年の方が若干、余力があった(気がする)
■26~30km
4’20 4’27 4’20 4’50 4’58
(4’18 4’30 4’20 4’46 5’08)
28kmからが折り返し後の大きな山場。
ここで去年は脚が終わり、そして今年も終わった。
歴史は繰り返される。
■31~35km
5’02 4’51 4’34 5’04 4’49
(4’56 4’57 4’20 4’46 4’25)
今年の終わりっぷりは去年を凌駕し、
下りに入ってもペースが回復できないまでにへたった。
足が、足が動かないんだよぉ。
■36~40km
5’17 5’34 5’22 5’30 5’06
(4’47 5’10 5’09 5’02 4’46)
もはや敗戦処理である。
しかし、つぶれても歩かない事がモットーなので
ちょこちょこと走り続けた。
なかなか距離が減らないなぁ、ぶつくさ。
■ラスト2.195km
5’18 5’38 2’16
(4’41 5’34 2’32)
競技場に向かう最後の上り坂、1km。
この部分で去年を上回ったのは根性でもなんでもなく
ギリギリ攣らずに走り続けられたから。
去年はスネとハムを攣って大変だったな。
■ゴール
3:14’07
(3:09’30)
中盤以降、疲れが見えてきてはいたが10分は切れるかなと
甘々予測をしていたけどクリアならず。
心拍数だけ跳ね上がっていたようなので
身体がデンジャラスゾーンに入っていたのかもしれない。
走っている時は心肺が心配だぁ!!とか
思わなかったから誤計測かもしれんけど。
昨今のエントリー費用、高騰事情により
残すフルマラソンは大阪マラソン1本のみ。
大阪国際女子マラソンの基準クリアを目指します!