寒い日が続きますが、

今シーズンは上着を着ないマンを貫いています。

厳しい戦いが続いていますが

男には負けられない戦いがあるのです。

 

「制約と誓約」

制約を課すことにより強大なリターンを得る的な。

 

果たしてなんのリターンが得られるのか

僕自身分かっていませんので誰か教えてくれませんか?

お願いします。(切実)

 

少なくともモテませんし、

走るのも速くはなりません。

オレオさん的に言うとパンティーも満足にかぶれません。

 

さて、この間スーパー寒波が襲来しました。

その日の関西、とりわけJRは混乱の極みでした。

 

客先から直帰だ、やっほー!と京都@18:30。

ホームには新快速。

(JRが誇るすんごい遠くまで行くし、速いやつ)

 

帰宅時間に重なり、まあまあ混雑@スタンデイング。

でも15分ほどで目的駅なのでご愛嬌。

手持ちの本もそんなに読み進められないな。(すぐに杞憂となる)

 

…、

出発して数分で停車。

まあまあ、多少は遅れるのは想定済み。

雪には不慣れだもん、このへんは。

 

しばらくしてポイント(線路を切り替える機械)故障の一報。

どれぐらいかかるのかなぁ、

でも凍結による不転換なら温めればすぐやんな!?

 

もはや細かな時間は覚えてないけど

作業員の人たちが現着してから数時間、

いつまでたっても情報は更新されなかった。

どんだけ凍っとんねん😨

 

そんな膠着状態の中、

車掌と司令部は喧々諤々やってんなぁと思っていた。

 

だってたまに流される車掌もしくは運転手のアナウンスが

明らかに不満たっぷりでした(笑)

 

運転士と車掌→我らは客を降ろすべき!と主張している。

司令部→あかんあかん。危ないからあかん。

車掌→降ろせません。逆らうと僕たちが罰せられます。

(すまん!悪いのは司令部やねん、俺らのせいちゃうねん、心の声)

 

とはいえ、事情はどうあれなす術無しの軟禁状態。

時間だけ過ぎてこのままでは

他の選択肢(他社交通機関乗換など)すらなくなっていく。

ちなみにその頃、乗換候補の阪急さんは人身事故(八方塞がりw)

 

そして、

乗車から約4時間後。
(僕をかまってくれてた一部始終をご覧ください)

喜びもつかの間、
動いたと思ったらまたすぐ止まった(絶望)
 
ここで運命を分ける選択が迫られる。
なんとか次駅のホームに辿り着いた監獄、いや車両。
 
(車掌アナウンス、意訳)
降りたい人は降りて、むしろ降りたほうがええで。
この先もポイントが多数あるからたぶん、すぐまた停車するでな。
 
僕の判断は「降りる」
 
ホームの構造上、降車扉は制限されていて
1両目だけ開放された扉を目指す、が
控えめな巨人は混雑で思うように進めない。
そうこうしているうちに
「後ろの特急で急病人発生、後ろの特急のためにホームをあけます」
 
む、無慈悲!!!!!
(降りること叶わず)
 
もう当日中には帰れない、そう覚悟をめかけた時、
(車掌)「このまま高槻まで向かいます!(キリッ)」
 
完全に不意打ち、良い方のやけど。
あんだけ言うてたこの先の多数のポイント故障は
この際、聞かなかったことにしよう。
 
あとで調べたら長岡京のポイントさえクリアしたら
高槻まではなんとかいける模様。
さらにどんづまっていた前の車両も
ちょうど高槻は通過したことで高槻行きが実現。
 
ただいま、高槻。
 
あの時、降りる前に発車してくれてよかった。
(降りた人たち、かわいそう)
 
5時間身動きも満足にできずに立ちっぱなしやと
しばらく走ることへの影響がすごい、というのはまた今度書く、
と思う。