マラソンを走るにあたり
自分なりの防衛ラインというのがある。
タイムではなくて。
それは「歩かない」。
単純にして明快な防衛ライン。
歩いちゃうとね、絶対後悔すると思うんだよね。
俺にとって文字通りの「完走」は頑張った証そのものなのだ。
どんなタイムでもゴールした瞬間だけは
達成感に覆われて高揚する。
今までのレースで歩いてしまったのは
初めてのレース、泉州国際マラソン2015、神戸マラソン2016の3レース。
今思い出しても達成感の欠片もないもんなぁ。
一生懸命やったのは変わらないけど。
(練習してなかったくせに初レースすらね)
歩かないこと、それは
最低限なんだけど最高の達成感に必要なんだ。