ハーフを一応、予定通りのタイムで通過するものの
もはやPBなんて想像できない程度に疲労。
ハーフ通過後、すぐ415近辺のペースまで落ち込んだ。
落ちるにしてもびっくりするほど一気に落ちた。
なんだろう?
脚の動かなさは棒になって動かないのではなく
ただただ動かないようだ。手も痺れてきた。
これは脱水!?軽度の熱中症!?
全然、身体のいうことが効かないぞ。
気付け薬としてトップスピードを投入することに。
でも、どんどん落ちるペース。
くっそ高ぇのに、この役立たずー!(´;ω;`)ウッ…
さっきあやたさんの追い抜きざまに
「粘りましょう!」って声掛けしたばっかりなのに
お、追いつかれちゃうよ。めっちゃ恥ずかしいやん。
34kmラップはとうとうキロ5。本格的にヤバイ。
脚の筋肉の弾力性というか
走れるバネ的な存在はかすかに感じるのに脚が回らない。
完全に消化試合。
そんな思考が覆いつくし、いつ止まってもおかしくない状態。
ラスト7kmに向けて対岸に向かう加古川大堰を渡り切った直後、
「いっちゃんさんですよね?」と声掛けをしてくれたランナーが。
あの時、かなり疲労していてリアクションできず失礼しました(>_<)
その頂いた声掛けで何故かわかりませんけど
ぽっきり折れていた心が薄皮ぐらい繋がりまして。
陽が陰ったおかげもあり
体感温度も少し下がったのが幸いしたか。
430までペースが回復。
どなたか確認すらできず心残りです。
なんかわかんないですけど持ち直しました。
ありがとうございます。
ぜひお名前を頂戴したい所存。
ゴールまでのカウントダウンが始まるわけですが
これがまた長いのなんのって。
気を抜いたらペースが落ちるどころか止まりそう(笑)
39、40km付近でサトさんたち、まやさんの応援を受け、
かろうじてヨタヨタ走る続けることができていた。
そしてラスト1km。
なんか騒がしい声が後ろから聞こえてきたぞ。
「ここまで来たんだ!最後まで!!」
「いけるぞ!みんなで行こう!!」
「ウオーーー!!!」
・・・、チラリ。
サ、サブ3集団キタ!!
そして飲み込まれたーー!!
喰らい付け!がんばれ、俺。がんばれ、元サブ50ランナーの俺。
はやくゴール、はやくゴール来て。お願いしますー(´;ω;`)
待ちに待ったゴール!
「やりましたね!」
ペーサーが手を差し伸べてきた。
「あ、はい。」
結果、2時間59分13秒。
いつも応援ありがとうございます。