板橋cityマラソンの事務局から | ごまめが歯ぎしりをやめる日

ごまめが歯ぎしりをやめる日

くだらない事をうだうだと書ける今日という日に、心から感謝。

板橋cityマラソンが中止になった件は

大会HPをはじめ、すでに広くアナウンスされています。



「参加料、もしくは購入した水などのエイド設置品を被災地に送ってあげて欲しい」と、一参加者の立場で事務局にメールしてみました。


後刻ご丁寧に、事務局から返信があり、

参加料を義援金に充てることについては「現在検討中」だそうです。



仮に参加料が物品購入に充てられた後であっても、

水やスポーツドリンク、ブドウ糖、バナナ等は避難所生活において有益であると思います。



マラソンのエイドはランナーのエネルギー回復、水分や糖分の補給といった目的で置かれますが、

避難所で不安な日々を送る方々にとっても、体力の低下は気力の減退にもつながるだけに、もし用意があるならそのまま被災地に届けてあげてもらいたいです。



私は16年前、阪神・淡路大震災のボランティアを経験しました。

その時に出向いた神戸市内の小学校で、当時の校長先生が「ライフラインの必要性を強く感じた。中でも被災直後は、とにかく水だった。いろんな場面で水が必要になったが、まずは水さえあれば・・・」と話してくれたのを思い出します。




私、このブログで何度も書いているような気もしますが、


市民ランナーにとっては・・・たかがマラソン、なんです。


趣味や娯楽の域を超えることは、決してないのです。




水不足に苦しむ現地のことを思えば、そちらを優先してあげたい。

こう願うのが自然じゃないのかと、私は思っています。