足半ランニングをすることで、趾とつま先が使えるようになり、気付くことができた膝の板バネ感覚ですが、この板バネが走ることにおいて、とても有効であることを認識できる道具があります。(但し、楽に走るためにおいては、膝の板バネに頼り切るのは問題があるかもしれません。)


それは、スポーツ義足です。


ロンドンオリンピックに義足のランナーが出場したことがニュースになりましたが、あの義足を見てどう思いましたか?



楽々ランニングのブログ  (楽に走れば、全てが良くなる)


足にバネを付けて走るなんて、ズルイのではないか。


あれは、走るための道具であり、義足ではない。


実際、否定的な意見が多くあったようですが、その議論はともかく、義足の形状が板バネであることが重要なのです。


走るときに膝下は、板バネのようになるのです。それを使うか、使わないかは選択できますが。



スポーツバイオメカニクスという研究があります。


引用→

スポーツバイオメカニクス=スポーツ+バイオ+メカニクス
・スポーツにおける身体の動きを力学(物理学)的観点から研究する基礎的スポーツ科学。
・運動技術やスポーツ技術の研究。
・コンピューターシミュレーションによる動作の研究
・スポーツ用具の研究⇒動きのメカニズムの究明

←引用


(スポーツを科学するわけですが、全てが科学で証明できるのかどうかという問題はあるにしろ、スポーツの動きを解明する糸口にはなると思います。)


このような研究から、板バネのスポーツ義足が開発され、オリンピックに出場したことで有効性が証明されました。



スポーツバイオメカニクスの研究報告で、ヨチヨチ歩き始めた子供と大人の歩くときの脚の筋肉の使い方のデータがありました。


私には、ヨチヨチ歩きの子供は、無駄な筋肉を使わない理想的な歩き方であるという認識があったのですが(使いたくても筋肉が発達していない)、報告では、脚の全ての筋肉に反応があり、対して、大人の場合は、筋肉の反応が一部に止まり、その反応の数値が小さいそうです。


つまり、大人の方が効率よく歩けていることになるわけですが、では、大人になってからの方が疲れやすくなったと感じる人が多いのはなぜでしょう。


筋力だけでは説明できない何かが作用していると思えるのですが・・・。