【vol.409】
「想い」を建築する書導家
「翔夢」です
「想い」を建築するとは・・・
関わる全ての人が、その「想い」という
構造物の中で切磋琢磨し成長し幸せになること
それを”書の力”で導き出す
コロナショックで世界が揺れ動く
どんどんある意味鎖国状態
今、すっかりヨーロッパがその中心になっている
そんな中、
小さな国際交流ができた
いつもお世話になっている山岸加代さん
現役のCAでいつ寝てるんやろってくらい
パワフルで気配りの達人
その加代さんのところにホームステイ
されてたフィンランド人の2人が
俺の門を叩きに来た(笑)
まずは基本から!!!
俺の書道は少しでも基本から入る
今回は特に筆の持ち方から使い方
半紙の置き方、文鎮の置き方
墨汁の入れ方まで伝授した
横線と縦線を書いていく
左が大太朗(父親が日本人で本名)
右側が弾也(だんかん)本名はダニエル
最初から2人ともめっちゃ真剣に
書と向き合う、自分と向き合う
そしていざ本番!!!
何書きたい?って聞くと
家族って書きたいと言うのでお手本を書くと
ハードルが高すぎたのか固まってしまった
そりゃそうだよねってことで日本名にした
大太朗は払いが難しいというので手を添えながら伝授
何枚も練習する2人
それを見守る加代さん
大太朗は父親が日本人のハーフなので
日本語もペラペラ
日本語と英語とロシア語が入り乱れ
めっちゃおもろい!!!
どんどん上手くなっていく
弾也は全てが絵に見えるようで
この龍の字が人の横顔で
タバコを吸って煙が出ている様子に見えるらしい
絵とかアートに見えるから
忠実に再現しようとする
だから書き順もおかまいなし(笑)
感じたままに表現してほしかったので
オールOK!!!
この感性はとても俺としても興味深くて
海外で出展する際の参考になった
そしてついに自分の名前を書いた~
どうですか~~~
めっちゃいいでしょ
弾也は背が高いので頭打ってるし(笑)
最後はみんなで記念撮影
日本のお土産にと色紙に名前を書いてプレゼントしました
めっちゃ大切に扱ってくれた感謝感謝
しばしフィンランドの素敵な写真を
沢山みせてもらって今度は
フィンランドの大自然の森の中で書を書こうと盛り上がった
やっぱり書道は世界とのコミュニケーションだ
万国に共通するコミュニケーションツールになる
一気に距離が縮まる
言葉が通じなくても世界と繋がることができる
コロナショックで世界が混乱する中
小さいながらも一つの交流が生まれた
ことに幸せを感じました
加代さん貴重な経験の機会をありがとう
☆想いを建築する書導家↓
ありがとう☆







