【vol.184】
あなたの「夢」を建築で叶え
あなたの「想い」を書で表現する
建築デザイナー・書道家の藤井俊二です
庇ネタばっかりやん(笑)
はい庇フェチの俊ちゃんです
京都御所の休憩所の庇
鎌倉スタバの庇
根津美術館の庇
そして今の現場の庇
まだ足場があって分かりにくいけど
最大で2.7mの奥行きがある
この深い庇から見る銀閣寺方面
もうすぐ送り火がある
深い庇は何故魅了するのか
深い庇を設けようとすると
それだけ床面積が減る
つまり贅沢な空間ということ
これが平屋ならなおのこと贅沢になる
これはお客様の理解も必要になる
例えば飲食店などの場合
床面積が減るということは
客席数も減る
でも多少客席数が減ったとしても
この贅沢な空間がお客様を招き
心地よい空間を手に入れることで
リピートに繋がると確信する
庇が全然なくて奥行きがないと
貧相に見える
これホンマの話
今日、街中を車で走ってると
京都は今ホテル建設ラッシュなんやけど
まあ庇が貧相なホテルは見てられへん
きちんとデザインされたホテルは
お客さまも多い
やっぱりなちゃんとデザイナーに頼まないと
そこをけちったら最終的にリピートしないよ
人も懐が深い方が
魅力的やん
あっさりシンプルだと
何か物足りなくなる
偉そうにするんじゃなくて
懐が深い人
いつもにこにこしてて
頼れる人
そんな魅力的な男
かっこいい男になりたいもんだ
いつもありがとう☆