【vol.163】

 

 

あなたの「夢」を建築で叶え

あなたの「想い」を書で表現する

建築デザイナー・書道家の藤井俊二です

 

 

あと一歩

 

 

先日、親友の社長と会食しました

 

 

会食と言っても中華料理屋さんで

ご飯食べながら延々と話してたんやけどね

 

 

定期的にほんとに安価なご飯を食べながら

お互いの近況と将来のこと

ビジネスのこと、会社のこと

 

今抱えている課題

お互いのビジネスモデルの提案

ジョイントビジネスの展開

 

 

などなど話は尽きません

 

 

彼は一年前に会社が破たんしかけて

驚異の粘りでこの半年で

キャッシュを生み出しました

 

 

売れるサービスがあったのは強いな

 

 

まだまだ返済額は半端ないけど

ほんまに頑張ってきたなって尊敬する

 

 

もともとかなりの勉強家でポテンシャルも高く

上場を目指していた時期もあったくらいの

尊敬する経営者

 

 

人生何が起きるか分からない

 

 

ほんの少しの判断ミスや気の迷い

小さなことから綻んでいくと

痛感しました

 

 

 

当時は、自分に対しても

言い聞かせるように

 

 

額を考えたら途方もないし

目の前の小さな一つ一つの仕事を

愚直にやり続けるしかない

 

 

彼は、何度も途中で

 

 

ほんまにこれでえんかな。。。

 

やっぱり金額考えたら落ち込んでしまう

 

と言ってました

 

 

それでも毎日毎日

軽バンを走らせお客様を廻りました

 

 

どん調子?

 

 

って聞くと

 

 

それまで見えなかった一人一人のお役様の

有難みが身にしみるって言ってました

 

 

俺には何もできないけど

気にかけて側にいることしかできなかった

 

 

俺はピンチになった時支えてくれたから。。。

 

 

今ではめっちゃ顔色もよくなって

 

 

新たな事業への野望を持っています

 

 

 

そんな彼に聞きました

 

 

何が一番この半年で

こんだけやって来れたん?

要因は何?

 

 

って

 

 

彼は

支えてくれた人や家族

受け入れてくれたお客様

 

いろいろ要因はあるけど

 

 

これでいいかと思ってからの

 

あと一歩

 

 

って語ってくれました

 

 


 

 

もう今日はこれでええか

 

これくらいでええか

 

 

そこから

 

いや待てよ

 

 

もうあと一歩やろう

 

と小さな一歩を踏み進めたことだそうです

 

 

先を見れば途方もない道のり

 

 

それでも彼は一歩ずつ前進してきたんです

 

 

愚直にやっている彼は俺に

勇気と希望を与えてくれます

 

 

そんな彼が最後に

 

 

なんでこの人は(俺のこと)

諦めへんのやろ?

頭悪いんかな?

 

何でいつも明るく元気でいられるんやろう?

 

 

って俺の諦めない姿を見てくれてたそうです

 

 

お互いのこんな関係が俺は好きです

 

 

いつもありがとう☆