【vol.002】
「和」と「書」と「少年野球」を愛する男
藤井俊二です
「関わる全ての人たちが
笑顔で幸せに
輝ける社会を創る」
を使命に一日一日生きています
あなたの人生や仕事
がハッピーでありますように
池井戸潤の「七つの会議」を見た
単純におもろかった
いつもはただ映画を観ていたが
今回はアウトプット前提で観た
企業の矛盾に対する正義感
日本社会、政治への提言
数々のヒット作を連発する池井戸作品
内容については映画を観てや
ま、イライラしながらハラハラしながら
食い入るように見たわけさ
しかしサラリーマンは大変や
ノルマ、派閥、出世、社内営業
組織がデカくなればなるほど
自分を抑え従わなければならない
自分も生活あるからな
組織はどでかいずうたいを維持するために
だんだん不正に足を踏み入れる
大企業による
様々な試験データ改ざん
自動車メーカーの
無資格者による点検
政治でも同じこと
なんでも官僚に任せて
ヒソヒソ会見なんか最悪やで!
ほんま税金払ってるのアホらしいで
でも結局は大きな山は
チンケな山では動かせない
データは本来参考にしたり
分析したりするもの
組織を守るために後付けになるから
改ざんせなあかんようになる
で、まずくなってきたらお上から
とかげのしっぽ切り
口封じ、隠ぺい
全然責任とらへん
一体誰を見て
どこを見て政治を仕事を
やってるんやろね
保身しか頭にないな
俺は超中小零細弱小家業やから
全責任はまともに降りかかる
部下のミス
仕事で穴開ける
資金繰り
最終的には俺が責任とる
当たり前
ほんまフラフラになるで
そやけどな
やっぱり自分で事業やることは
辞められへん
大企業の社長や
政治家なんぞは
引責辞任とか言うけど
責任とってないやん
ただ辞めただけやん
俺は辞められへん
辞めても責任はついてくる
でもたまらんな〜事業は!
どんなしんどくても
もうサラリーは無理
これを「野球脳」で考えてみる
俺は少年野球の監督やってるけど
会社と一緒で責任は全部来る
いつでも辞める
責任取る
覚悟がなかったらでけへん
顧客、親、上司など
モンスター化してきてる
でも親の顔色気にしながら
やってたんじゃまともに
野球を教える事でけへんで
子供ファースト!
行き過ぎた指導はあかんけど
ちょっと最近のスポーツ界も
アマチュアにまで
やれ体罰やパワハラや言い過ぎやで
どんどん子供に舐められるで
親にも舐められる
そこはしっかりと
愛情持って接して
親ともしっかり向き合って
何度でも話せば伝わるし
理解しあえるはず
ただチームである以上
一定のルールがあるのは当たり前
そこに従えなければ
他のフィールドに行くしかない
そうじゃなかったら
もう世の中ぐちゃぐちゃなるし
言うたもん勝ちになるで
例えチンケな山でも
例え一人でも
あきらめたらあかん
行動に責任もってあきらめたらあかん
子供たちにあきらめるな言うて
自分があきらめるわけにはいかん
野球を通じて野球以外のことを教える
ほんで子供たちから逆に学ぶ
この関係性でええねん
小さな小さな
組織やけど
小さくても二人以上いたら
それは組織やしな
ただ指導者も勉強する努力を
怠ったらあかん事を付け加えとく!