夢と感動を創造する建築デザイナー兼

熱き少年野球指導者の藤井俊二です

 

かっこいい生き方ってどんなことだろう

かっこいい死に様ってどんなことだろう

 

私は、死に様を意識して生きている

自分が亡くなった時に親愛なる方々にお越しいただき残された家族に

 

「あなた方のお父さんはみんなに愛されていたよ」

 

と言ってもらえること

 

無茶苦茶なオヤジでも最後は、みんなに愛されていたんだって

 

家族に愛されること

 

そのためには家族を守り家族を幸せにし周りを幸せにする

 

もちろん簡単ではない

特に自己中の私にとっては一番の課題だと思う

 

11月22日 いい夫婦の日に義父は静かに旅立った

 

昭和一桁生まれの厳格な父は、家族の前では頑固一徹

まさに九州男児を地でいくオヤジだった

 

結婚の挨拶に行った時はそりゃもう喉から心臓から飛び出すくらい

緊張したことを今でも鮮明に覚えている

 

その義父の通夜、告別式には200名もの方々がお悔やみに来られた

 

都山流尺八の大師範でもあった父

諫早市役所に勤め病気を患い退職するも

常に周りに気をつかい優しく決して家族の前では見せない

とてつもない利他の心を持つ男であった

 

真面目でこつこつ家族のために働き仕事を一切家庭に持ち込まず

父親として男として本当に素晴らしい生き方であった

 

その姿は本当にかっこいい

 

私に真似できるだろうか?

 

母子家庭だった私にとってたった一人の父であった

 

少しでも義父の姿に近づけるように

義父の死は様々なことを考えさせられ気づかせてくれた

 

自分にとって大切なものを改めて実感した日々である

 

いつもありがとう!!