私はあの人よりも美人でもないし、特に能力もない・・・
何をやっても人並み以下で、仕事もできる方ではない・・・
緊張しいで、人の目ばかり気にして自分に自信もない・・・
このように、自分に対してネガティブなセルフイメージを多く持っている女性は「自己肯定感」が低い傾向にあります。
そして、その自己肯定感はPMSの時期になると、さらにダダ下がりに。
PMS卒業のポイント！
それは、自己肯定感を回復することなんです
今日もブログにご訪問くださりありがとうございます！
こんにちは、女性ホルモン専門家の西村留美です。
PMSと自己肯定感の繋がり
実は、PMSの症状と自己肯定感には密接な関係があります。
自己肯定感とは、「自分を肯定的に捉えられているか」ということなのですが、この自己肯定感は人が物事をどう捉えるかに大きく影響しているんです。
例えば、PMSの症状に対して
高い人→わー、しんど！この症状どうしたら軽くできるるんだろう？
低い人→いつも生理前になるとイライラして、私って本当に性格悪いよね・・・
と考えます。
この2つの大きな違いがわかりますか？
自己肯定感が高い人は全ての物事に対して、自分を責めず、どうしたら出来るかを考えます。
逆に、自己肯定感が低い人は全ての物事に対して、自分を責め、私が悪いんだ、私が弱いせいだ・・・と感じてしまいます。
この捉え方の違いが、結果的にPMSの症状に大きく影響しているんですね。
自己肯定感が高い人は、自分自身に対して根拠のない自信を持っています。
何があっても、まぁ自分なら大丈夫だろう！
自分ならできる！
と思えています。
一方で自己肯定感が低い人は、自分で自分を評価することができず、いつも他人の評価に自分の価値を委ねてしまいます。
人から褒められれば自己肯定感が上がるし
人から注意されるだけで自己肯定感が下がってしまうんです
そういう人は、日頃から自分に自信がなく、基本的に他人軸で生きてしまっているので、自分の人生を自分で決めることができません。
今日のランチをどうするかさえも、同僚に委ねてしまったりします。
知らず知らずのうちにストレスも溜まり、人が関わらない場面でそのストレスを解消しようとする傾向も。
自分を傷つけてしまう
必要がないものを買い込んでしまったり、暴飲暴食を繰り返してしまったり、大切にされない恋愛を繰り返したりと、自分で自分を痛めつけてしまうのが特徴です。
自分の価値を低く見積りすぎているので、自分に対しての扱いも雑になってしまいます。
結果、食事も適当になるし、自分が心地よくいられる部屋の環境も維持できず散らかり放題になったり、自分のためのセルフケアも難しくなっていきます。
私は、著書である「女子のうつ PMSがラクになる本」のなかで、このようなタイプの女性のことをしくしくうつ子さんと呼ばせていただいているのですが、このタイプの女性は一見控えめで気が効くので「いい奥さんになりそうだよね♡」と言われるタイプ。
でも実際は、自分に自信がなくて人の顔色ばかり伺うところが強すぎるため、生理前になると漠然とした不安に襲われたり、気分が落ち込んで何もやる気にならなかったり、突然泣きたくなってしまったりの症状が出やすいのです。
NO！を言って自分を守ろう
あ、私ってもしかしたら自己肯定感が低いタイプだったかも・・・
結構当てはまってる・・・
と感じたあなたにまずトライしてほしいのが、「NO」を伝える練習なんです。
付き合いで参加していた飲み会を断ってみる。
評価を気にして引き受けていた業務を断ってみる。
女性を下に見ている上司のお茶汲みを断ってみる。
などなど、なんでもOK
できるところからでいいので、人の目を気にして都合のいい人として振る舞うのをやめていってみて下さい。
それが、自分自身を尊重すること、大切に扱うことに繋がり、結果自己肯定感を回復させていく起爆剤となっていきます
PMS卒業のために今のあなたに必要なこと。
それはもしかしたら自分を守る少しの勇気かもしれませんよ
あなたはそのままで花丸です
ではまた書きます！
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