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生理痛やPMSを手放して

毎日をごきげんに生きる♡

女性ホルモンマネジメントアカデミー主宰

女性ホルモン専門家の西村留美です。

 

 

 

 

本日は昨日のブログの続きで【実践編】をお届け!

 

昨日のブログを読んでいない方はまずはそちらを読んでからこのブログを読み進めることをオススメします。

 

【PMS】次のPMSのイライラと絶望感が怖い①

 

 

 

 

“次のPMSのイライラと絶望感が怖いです。

PMSの自己嫌悪からの延長で生理後も息苦しさが残ってしまいます。先生はどの方法で治りましたか?”

 

 

 

 

というご質問に対して、今日は実際に何をしたらいいのかをお答えしていきますね。

 

 

 

 

昨日は、こちらのお悩みを3つに分解しました。

 

 

 

●生理前になるとイライラと絶望感という症状が出る(PMS)

 

●PMSに対して自己嫌悪になる。

 

●その結果、生理後も息苦しさが残ってしまう。

 

 

 

 

このうちの1つ目である、

◯生理前になるとイライラと絶望感が出る

 

 

 

 

ことに対してのアプローチをご紹介します。

 

 

 

 

何度もお伝えしている通り、PMSというのは何か一つが原因となり起きているのではなく、複合的な要因が絡み合っています。

 

 

 

 

ですので、今日お伝えする内容も数ある要因のうちの一つではあるのですが、その中でも

 

 

「まずはこれをするのがオススメ!」

 

 

とこれまでの経験から重要だと感じている内容をご紹介します^^

 

 

 

 

 

生理前になるとイライラや絶望感に襲われるあなたにまず取り組んでほしいこと!

 

 

 

それは

 

 

「血糖値コントロール」

 

 

です。

 

 

 

 

血糖値という言葉は見聞きしたことがあると思うのですが、簡単に言うと「血液中に含まれるブドウ糖の数値」を指します。

 

 

 

 

そしてブドウ糖とは何かというと、私たちのカラダを動かすために必要なエネルギー源となるものです。

 

 

 

 

この、血糖値のバランスをとることが、女性のカラダや心の安定にとってとても重要なカギとなります。

 

 

 

 

ということは、血糖値が上がったり下がったり乱高下を繰り返すと、同時に私たちのカラダや心も不安定になってしまうということ。

 

 

 

 

血糖値は上がりすぎても下がりすぎてもカラダにとってよくありません。

 

 

 

 

特に、急激に血糖値が上がってしまうと、上がりすぎた血糖値を下げるために膵臓からインスリンというホルモンが大量に分泌されます。

 

 

 

 

そうすると上がった血糖値は今度は急降下!

 

 

 

 

こうして乱高下をすることでイライラしたり、絶望感を感じたりと心が不安定な状態に陥ってしまうのです。

 

 

 

 

ではどうすればいいのか?

 

 

 

 

まず、糖質はごはんやパン、麺類などの炭水化物や砂糖に多く含まれています。

 

 

 

炭水化物=糖質+食物繊維。

 

 

 

ですので、糖質制限が健康に良いと信じて炭水化物を抜いている方をたまにお見かけしますが、極端な糖質制限はオススメしません。

 

 

 

糖質は決して悪ではなくカラダにとって必要なエネルギー源です。

 

 

 

しかしポイントはあります!

それが

 

 

 

●何からとるか?

 

●どうとるか?

 

 

ということ。

 

 

 

まず、何からとるかですが、炭水化物には質の良いものとそうでないものがあります。

 

 

 

質の良い炭水化物=低GI値の炭水化物

 

 

 

低GI値の炭水化物とは食物繊維が多いものを指します。

具体的には

 

・玄米

・そば

・全粒粉パン

・ライ麦パン

・オートミール

・春雨

 

など

 

 

低GI値の炭水化物は消化吸収が緩やかなため、血糖値が上がりにくい特徴があります。

 

 

 

 

高GI値の炭水化物には

 

・白米

・クロワッサン

・食パン

・菓子パン

・餅

・インスタントラーメン

・コーンフレーク

・パスタ

 

などがあります。

 

 

 

 

逆に高GI値の炭水化物は消化吸収が早く、すぐにエネルギーに変換されるため、食べてもすぐにお腹が空き食べすぎの原因になる上に、血糖値が急上昇しやすいという特徴があります。

 

 

 

 

また余談ですが、高GI値の炭水化物により血糖値が上がりすぎると体内で炎症が起こり焦げたようになります。これを糖化といい、体内に老化物質が蓄積します。老化物質は体外に排出されずお肌のシワやたるみ、骨粗鬆症、動脈硬化やアルツハイマーなどのリスクを高めるのですあせる

 

 

 

 

高GI値のものは精製されているとい特徴もあるため、白ではなく茶のものを選ぶ!と覚えておくこともオススメです。

 

 

 

 

次にどうとるか?

 

 

 

についてですが、PMSということは生理前になるとイライラしたり絶望感に襲われるということですよね。

 

 

 

PMSの特徴は生理が始まるとスーッと症状が消えていくことにあります。

 

 

 

 

女性にとって血糖値コントロールは生理前関係なく重要なのですが、なぜ質問者さんのように生理前になると血糖値が乱れている症状が出るのでしょうか?

 

 

 

 

 

その理由はエストロゲン過剰により血糖のコントロールが妨げられるため!

 

 

 

 

 

女性ホルモンのうちの一つであるエストロゲンは通常女性にとってたくさんの嬉しい作用がありますが、過剰になると逆に悪影響を及ぼします。

 

 

 

 

現代女性は食生活や生活環境などの影響でホルモンバランスがエストロゲン優位に傾きやすくなっています。

 

 

 

 

そのエストロゲンの暴走を抑えてくれているのがもう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンなのですが、排卵後になんらかの理由でこのプロゲステロンが正常に分泌されないと過剰になったエストロゲンの影響で血糖値が乱高下しやすくなってしまうのです。

 

 

 

 

ですので、生理前に血糖値をコントロールするためには血糖値が下がらないようにこまめに少しずつ良質な糖質をとるようにしましょう!

 

 

 

 

果物から果糖、加熱処理されていない生のハチミツ、ビタミンミネラルが豊富な黒糖からとるのもオススメひらめき電球

 

 

 

 

 

小腹が空いたら、黒糖をポリポリかじるなんてことも良かったら試してみてくださいね^^

 

 

 

 

【まとめ】

 

・血糖値の乱高下を防ぐために食物繊維が豊富な低GI値の炭水化物をとるようにする。

 

・生理前はエストロゲン優位のホルモンのアンバランスにより血糖値コントロールがうまくいかない可能性があるため、こまめに良質な糖を補給し、なるべく血糖値は一定になるように意識する。

 

 

 

 

まずはこの2つを意識して試してみてくださいね♪

 

 

 

 

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