ま、いっか母ちゃんの島谷留美です。

今日は「人格否定してしまう」についてお話しします。

 

カウンセリングをしていると、よく
「私、子供にすんごい怒っちゃって、

絶対友達とか、他の大人の人には言わないような

”酷い言葉”を子どもに言ってしまう。」

という話を聞きます「馬鹿じゃないの!」とか

「そんなんだからさー。この先わかんないよ

将来、ろくでもない人間なっちゃうんだから」とか

「最低だね」とか

 

そんな言葉を言ってしまう。

「これを辞めたい」と思ってもやっぱり怒り過ぎると言ってしまう。

というお悩みを聞きます。

それって何だろうと私は考えます。

 

やっぱり、
こうして欲しい、どうしてそれが出来ないの?

分からないあなたは、おかしい!

みたいなそういう感覚から来るんでしょうか。

一つはお母さんが

(私は相当怒っているんだ)っていうことを

しっかり受け止めて
その裏でこの子を相当変えたいんだ、

どうしても私の思い通りにしたいんだ。

その方があっているに決まっている。
という気持ちである、
っていうことを

第2ステップでわかってほしいなと思います、


あと、では、何でそうしなきゃいけないのかな?

っていうのをよくよく考えてみる。

というのをやってみてほしいです。

例えば髪を長髪にする。
ということで、もめたとき。

「すっきりした髪の毛」というのはお母さんの中で最も理想だった。
 

 

長髪は許せない、絶対人からも「不潔だな」と思われたり、

「なんなのこの人」って思われたりするだから

長髪にしているのが許せない。

 

と思ってた。

これってお母さんの中の「価値観」というものが

出来上がっていることなんですね。

だからお母さんが人間の人格を否定するという言葉ではなくて、
どんな気持ちなのか、
それを冷静に伝えられるといいかなと思います。


「長髪だと、周りの人から”ちょっと怖いな”って

思われるんじゃないかなと思って心配なんだよ」

という「最強の叱り方」というのを作っていくということです。

人格否定をしてしまうこと、嫌だなと思ってる時に、

一つ一つ気持ちのステップを踏んでみてください。
今日は「人格否定してしまう」について話しました。以上です。