ま、いっか母ちゃんのしまやるみです。
今日は「だから言ったでしょ」とか

「あなたが悪いわよ」と言いたくなった時。
についてお話します。

 

子供が幼い頃、
「おもちゃを取られて泣いている」とか

「絶対ダメだよ」と言ったのに

ソファーからジャンプして頭を打って泣いている子、を見たりすると

「だから言ったじゃない」とか

「おもちゃ取られるなんてさ、あなたがいけないのよ。

さっき”どうぞ”って言ったじゃない」

なんて言いたくなる。

そんなことがあると思います。

そんな時私はよく

「相手が悩んで困っている時というのは「聞く」をやってみましょう」

と言います
「聞く」ってどうするんですか?
という質問に、


「相手が困っているのであれば、
相手の気持ちに寄り添って、

どんな感情なのか「気持ちを汲んで」みましょう」
ということを伝えます。

 

これがなかなか難しいですね。

お母さんは最初に「だから言ったでしょう!」

って思っているから

「あなたが悪いんだから」って思っているから

相手の気持ちを汲むっていうことができないんです。

そこで

「脳内ストップトレーニング」と言って

一旦頭思考を止めて

相手の気持ちを考えてみるということをするのですが、

「これって国語の長文読解に似ている。」と

「ママの学校」のクラスメイトさんが言ってくれました。

よく長文で

”主人公の気持ちはどれですか?当てはまるものこの中から選びなさい”

みたいな問題がありますよね、

そうすると必ず脳内ストップをして

この下線の部分で

「泣いている」とか「下を向いた」のか

そういう文章を読んで、{この主人公って今どんな気持ちなんだろう)
と考えると思います。

これがまさに”気持ちを汲む”やりかたです。
泣いているんであれば、

痛いんだろうな。とか

びっくりしたんだろうな、

というものが当てはまると思います、

それを言葉にするんです
「びっくりしちゃったね」

「痛かったね」と言ってあげます。

「おもちゃを取られちゃって悔しかったんだね」と

子供の気持ちを汲むということをやります。

どうでしょう。

国語の長文のテスト”主人公の気持ちはどれですか?”というものを

選ぶのではなくて、言葉にするんですね。

お母さんがそれをやると相手は

「自分の気持ちがわかってくれた」と思って

何か考え出して何か言葉を言うかもしれません。

お母さんはいろいろ文句言ったり、

イライラしたりするかもしれませんが、

言葉で”気持を汲む”をやってください。

今日は「だから言ったでしょと言いたくなった時」
について話しました。以上です。